岡本夏生
 現在、MOVIE ENTERにて公開中の「ホラー映画」特集。猛暑を“恐怖体験”で乗り切るべく、毎週ホラー映画を紹介していますが、今週末27日には、『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンが監督を、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリがプロデュースを務めた『インシディアス』が公開。同作の公開に先駆けて、本日22日にはブロードメディア・スタジオ試写室にて、公開記念試写会が行われました。

 連日の猛暑日から一転、秋の気配すら感じるほど肌寒い気温でしたが、「ホラー映画を観ると、本当に背筋が凍るのか?」を検証すべく、『インシディアス』の鑑賞前と鑑賞後で、どのくらい温度が変化したかをサーモグラフィーを用いて公開実験。その被験者として、素晴らしいプロポーションを維持し続ける“日本最高齢・40代のグラビアアイドル”岡本夏生さんがゲストとして登壇しました。

  

 岡本さんは、スーパークールビズを意識した露出度の高い真っ赤なボディコンで、観客の目を釘付けに。ホラー映画は普段から見慣れているとのことで、本作の監督でもあるジェームズ・ワンの代表作『ソウ』シリーズもすべて見ているというほどのホラー好き。「私は、今までホラー映画で目をふさいだことがなくて、逆にもっと観てやろうという気持ちで観てやるの。久しぶりに観る映画がホラー映画ってことで、正に私の人生そのものよ。」と、実験にとても乗り気の様子でした。

 『インシディアス』は、日本でも大ヒットを記録した『ソウ』と『パラノーマル・アクティビティ』のスタッフが“本当に怖いもの”をひたすら追求した、この夏最も期待されるホラー映画。新居に越して来た家族を“何か”が襲い、家に取り付いていたと思われる何かは、実は家族にとりついていた…という内容で、家に帰っても恐怖が長続きするということでも話題になっています。


 家といえば、ごみ屋敷に住んでいると自ら公言している岡本さん。「ごみ屋敷だからリモコンがどっかいっちゃって、エアコンを10年間付けてないのよ。こういうホラー映画で体感温度を下げたいわ。一人暮らし歴が長いから、誰か家に入ったのかと思う時があるのよ。でも、家の中に誰かいたとしても、ガサガサと音がするからすぐに分かるわよね。」と、本作について述べました。

 
鑑賞前        →        鑑賞後

 気になる実験結果ですが、確かに鑑賞前と鑑賞後では、皮膚表面温度にかなりの温度差が出ていることがサーモグラフィーによって判明。上映中は、音の演出も話題の本作の効果に見事にハマり、その大きなリアクションも暗視画像にハッキリと。鑑賞後、映画の感想を聞かれると、「ラスト30分からは、もうどうにかなっちゃうくらい怖いわよ!おかげさまで、とても涼しくなったわ。それにこの映画、絶対シリーズ化狙っているわ。私も、ハリウッドデビュー目指すわよ!」と、恐怖に引きつった笑顔ながら、変わらぬ貪欲さもアピールしました。

 

インシディアス - 公開情報
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