左から、島田秀平、城田優、椿姫彩菜
 俳優の城田優、お笑い芸人の島田秀平、モデルの椿姫彩菜が7日、都内で行われた海外ドラマ『フラッシュフォワード』の特別試写会に出席し、見どころなどを語った。

 同作品は、ABCが「ダークナイト」「24」を手掛けたスタッフを起用して作り上げた世界プロジェクト。第1話には10億円の製作費を投入し、迫力ある映像を実現した。2009年に米国で放送された初回は、約1250万人が視聴するなど、人気ドラマ『LOST』を凌ぐほどの大きな反響を呼んでいる。

 ある日突然、全世界の人が同時に気絶し、その間、半年後の未来を目撃する、という壮大なストーリー。

 同作品の大ファンということで、名誉宣伝サポーターに任命された城田は「ただ好きなだけなのに、拍手とかいただいちゃって申し訳ないなと思います」と恐縮しながら、「本当に良くできている作品なので、最後まで楽しみに見てもらいたい」とPR。女優の竹内結子も、日本人のケイコ役で出演しており、城田は「なぜ恋人役が僕じゃなかったんだ」と残念そうに語っていた。

 ストーリーにちなみ、島田が城田と椿姫の未来を手相で占った。

 城田の手相を見た島田は「2011年、仕事の方はかなり楽しみにしていいと思いますよ」と太鼓判。それを聞いた城田は「もしハズレた場合、訴えますよ」と笑いを誘った。さらに、「性格的には、人差指の下に縦溝がいっぱい入っている。これはよちよち幼児線。少年っぽさを忘れないという良さはある」と診断。城田は「確かに精神年齢は、昔から変わっていない」と認めていた。

 椿姫には「感情線の下に、横線が入っている。これは、謝りま線。自分が悪くても謝れない」と診断。椿姫は「全然、そんなことないです」と苦笑していた。

■ストーリー
 2009年10月6日 全人類が2分17秒の間、同時に意識を失う―。その間、彼らが見たものは、2010年4月29日午後10時の出来事、すなわち自分の未来だった。もし、自分の未来を垣間見ることが出来てしまったら?そして、その未来が望むものと違ったら?人はその時、未来を変えるべく何を犠牲にし、運命にいかに立ち向かうのか―?

 事の始まりは、世界の人々が同時に体験した不可思議な、そして、恐るべき2分17秒。 そこで人々は、それぞれの未来の姿を垣間見てしまう。人々が一瞬目にした未来“フラッシュフォワード”により、世界はパニックに陥る。ロサンゼルスのFBI捜査官マーク・ベンフォードも、この“フラッシュフォワード”にショックを受けた一人。別の男と恋をし自分の元を去ってゆく妻、酒量が増え、投げやりに人生を送る自分自身、そして信頼するパートナーの死…。それは想像もつかない暗い未来であり、マークは何としてもそんな悲劇の原因を突き止め、未来を変えたいと願う。自らを、そして同じように不安を募らせる多くの人々を救うべく立ち上がったマークとそのチーム。人々が目にした数々の“フラッシュフォワード”、その混沌としたモザイクから、事件の正体を見出す事が出来るのか…!?

■関連リンク
「フラッシュフォワード」公式サイト