女優の長谷部瞳が芸能界引退、25歳を迎え「ちょうどいい区切り」。

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弾けた設定が話題を呼んだ映画「ロボゲイシャ」で、主演の木口亜矢とともに激しい芸者バトルを繰り広げるなど、映画やドラマ、CM、リポーターとして活躍していた女優の長谷部瞳が、4月30日をもって芸能界から引退することを公式ブログで発表した。   

4月30日に更新されたエントリー「皆さんへ」では、まず、「私、長谷部瞳はこの度所属事務所スターダストプロモーションとの契約が満期を迎えたため、2010年4月末日を持って契約を解除することになりました」とファンに報告。4月27日に25歳を迎え「四半世紀というちょうどいい区切りなので、自分の人生を見つめ直して今の私が本当になりたい自分を改めて探したいという気持ちが芽生えてきた」ことが理由だという。

前日までは公式ブログもごく普通に更新されていただけに、ファンにとっては突然の発表となったため、「いきなりの発表で驚かせてしまってごめんなさい」と謝罪。しかし、長谷部瞳の中では「数年間考えた末に決断したことなので今はびっくりするほど落ち着いた気持ちです」とのことだ。

そして「約9年の芸能生活の中で私を動かしてくれたのはファンの皆さんの声援があってこそ」「ファンレターやブログのコメントがなかったら私はこんなに長い間頑張ってこられなかったと思います」「心から、ありがとうございました」と、ファンへの感謝の気持ちをつづっている。

長谷部瞳は芸能事務所大手のスターダストプロモーションに所属。2007〜2009年には「王様のブランチ」(TBS系)のブランチリポーターを務めたほか、映画「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」(監督:深作欣二/深作健太)では生徒役、「ハッピーフライト」(監督:矢口史靖)ではキャビンアテンダント役などで出演している。