あれよあれよと夏休みが終わり、子供たちは5回のキャンプに参加。無事全ての行事を終え、今年の夏を総括したい。

■ なぜキャンプが5回になったのか

そもそも「サマーキャンプ」などは、一回も参加すればよいのに、なぜ今年は5回も参加
する事になったのか。それは現在習い事をしている教室からのイベント参加が増えたことに他ならない。

・ ファミリーキャンプ(家族・集団で参加するキャンプ 千葉マザー牧場)
・ 空手合宿(清里高原)
・ サマーキャンプ(伊豆黄金崎 平成ガキ大将養成キャンプ)
・ 水泳キャンプ(水泳教室の建物でキャンプ)
・ 千葉館山、家族でキャンプ

「でも合宿ってキャンプじゃないよね」
「英語と日本語の違いだけ。英語で合宿はキャンプだよ。日本ではキャンプ=テントで寝る! 的なイメージが強いけれど 意味的に大きな違いはないと思うよ」

■ 低学年が多く、中学生はほとんどいない

家族で参加するキャンプはともかく。キャンプの傾向としては「低学年」が多く「高学年は少ない」という傾向が見られ、企業が主体となって実施しているサマーキャンプではなんと「4歳!」幼稚園の子供の参加さえもあった。高学年はキャンプのほかに楽しいことがあるからなのか。子供が小さい頃の方が親の教育が熱心なのか分からないが、6年生で参加した娘は「高学年で参加すると手伝いが増えるので大変だからじゃないか」という。

なるほど。空手のキャンプでも高学年は「リーダー」という名目上、低学年の面倒を見ることを強制されていた。料理を作れば、鍋釜をごしごしと洗うのは「高学年」の仕事だ。低学年の子供は「お客様」扱いなのはずるい。というのが意見だが、それは「キャンプ参加者の高学年が減る理由」としては弱いと思う。やはり

・ サマーキャンプというイベントがあることを知らない
・ 夏期講習などキャンプ以外にやらなくてはいけないことが増えている

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