企業・団体などの新型インフルエンザ対策を考える上で、パンデミックBCPの構築は急務です。基本的な対策についてはWEB上の様々な情報をつなぎ合わせることで形になるものもありますので、公開してみます。

本コラムは、8月中に新型インフルエンザ対策の骨子を考えておきたいと考える企業向けのリンク集です。

対策の重要な方針は、社内の集団感染を防ぎ、社員の「家族が重症化」することを避けるということを、社員一人一人が意識するために必要なコミュニケーションと対応手段の準備・構築です。

無料でできるのですが、実際の作業はある程度時間がかかりますので、ご了承下さい。

◆BCPについて

内閣府が、平成17年に「事業継続ガイドライン」というものを公開しています。パンデミックBCPを考える前に、まずは広く「事業継続」というものがどのようなものかを知っておくに良い資料です。

http://www.bousai.go.jp/MinkanToShijyou/guideline01.pdf

◆BCP策定トレーニング

中小企業庁では、実際にBCPを策定するために必要な帳票やノウハウをこちらにまとめています。パンデミック対策については、中小企業診断士の方々がもう少し発言しても良いのでないかと感じることも多いのですが・・・。

http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html

◆パンデミックBCPについて

パンデミック対策については、豚に起因する新型インフルエンザに対する国の対策が変遷してきていますので、どのような形がもっとも優れた対策なのかは明確ではありません。

現在発刊されている書籍のほとんどの対策内容は「過剰」であり、現在の厚生労働省が進めている方向性には合っていないのが現状です。

大切なことは、都度、情報を収集し、最善の対策を講じられる社内体制を持っておくことです。

◆新型インフルエンザについて


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