子どもには、恥ずかしい思いをしてもらうことも必要です。
そして、しばらくしてから、温かく迎え入れることも大切です。

恥ずかしい思いをする経験が足りないと、衝動的に自死を選んでしまうことになりかねません。。。

◆本投稿記事は、毎日更新中のZ会ブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。


こんな事件がありました。

中1、校舎から飛び降り重傷=生活指導中に−京都
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2009082100958
(以下、時事通信の記事全文です)
 21日午後1時半ごろ、京都府亀岡市の市立中学校から「校舎3階から生徒が飛び降りた」と119番があった。飛び降りたのは同校1年の男子生徒(13)で、頭蓋(ずがい)骨骨折などで重傷。生徒は教諭から生活指導を受けている最中だったという。
 市教委によると、男子生徒は同日午前、補習授業に出席するため登校。その後午前11時50分ごろから、1階カウンセリングルームで男性教諭から生活指導を受けていた。午後0時35分ごろに教諭が部屋を離れたすきに部屋からいなくなり、3階の渡り廊下のコンクリート製の壁(高さ約1.1メートル)を乗り越え飛び降りた。
 市内の府立高校の女子生徒がスカートをめくられる被害に遭い、同校と府警が中学に連絡。教諭が男子生徒に確認したところ、認めたため指導していたという。

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以前、カンニングを注意された生徒が、その後飛び降り自殺した、という記事を見て、悲しくなったのと同じ心境になりました。


記事が文章通り真実ならば…
少年は、衝動的に自殺という手段を選ぶことができるようになる年まで、恥ずかしい、情けない、という思いをしたことがなかったんだろうな、と感じます。


自分を振り返ってみると…「恥ずかしい」を教えてくれたのは、やっぱり地域社会かなぁ、という気がします。

何かやらかしたときに、叱られる。

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