今日は、Webとかマーケとかと少し離れて、仕事のモチベーションをうまく保つやり方について。データや理論があるわけではないのですが、肌感覚で「こうじゃないかな」と思ったことをコラム的に書いてみます。

「いつもアクティブでいろいろと活動している人」というと、顔を思い浮かべる人が社内外で1人や2人はいるでしょう。企画だとかイベントだとか業界団体だとかのような、手間のかかる面倒なことや新しいことを、いつも何かしら率先してやっているあの人です。

ああいう人たちは、なぜあんなにアクティブなのでしょうか? もちろん、もともと「常に何かやってなきゃ気が済まない」人はいますが、それだけでアクティブさが続くものではありません。

では、アクティブな人はどうやって「やる気」「モチベーション」を起こしているのでしょうか? その要素の1つとして、やはり「アクティブな人に会って話をする」ことがあるのではないかと思います。

最近、強くそれを感じたのがSEOmozの社長が来日した際にいろいろ話をしたときでした。SEOmozのジリアン女史はとにかくアクティブな人で、「Web担でこういう風にやればいいじゃないか」「経費?じゃぁ、いま概算してみようよ」と、モーレツにプッシュしてくるのです。短い滞在期間でしたが非常に強い刺激を受け、やる気が出ました。

私は編集長といいながら、ここ数か月はWeb担の管理システムの構築やサーバーパフォーマンスチューニングといった仕事の比率が高くなっていました。コーディングとかは楽しいのですが、ずっとキーボードに向かっていると、少しずつ「やる気」が放電していっちゃうんですね。でも、そういうときに人と話をすると、その人のやる気を分けてもらって、モチベーションを充電できるのです。


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