マリン・チリッチのインスタグラム(@marincilic)より

写真拡大

 今季限りで引退を決めた男子テニスで、アジア男子最高の世界ランキング4位に上り詰め、2014年全米では準優勝に輝いた錦織圭(36)=ユニクロ=を因縁の相手がねぎらった。

 14年全米オープン決勝でしのぎを削ったマリン・チリッチ(38)=クロアチア=が日本時間2日までに自身のインスタグラムを更新。全米OPでの2ショットをアップし「ケイへ。私たちがATPツアーに参戦して以来、私たちは似たような道を歩んできました」と始めた。

 「多くの偉大な選手たちが信じられないほどいたこの時代において、テニスの頂点を目指して努力を重ねてきました。あなたが懸命に努力し、プレーを磨き、トップの座を勝ち取るために懸命に戦い抜く姿を見ることは、私にとって大きな励みでした」とし、「もちろん、2014年の全米オープンでの思い出は、私にとっていつまでも特別なものです。あの瞬間は永遠に私の心に残るでしょう。そして、あなたとそれらの瞬間を分かち合えたことは、本当に喜びであり光栄でした」と伝えた。

 また「私はあなたを深く尊敬しています。あなたはとても親切で、礼儀正しく、素晴らしい精神を持ち、決して諦めない姿勢の持ち主だからです。この信じられないほど競争の激しいテニス界において、あなたが成し遂げた成果、そして多くの子供たちにインスピレーションを与え、今日プレーしている日本やアジアの多くの若手選手たちに道を示してくれたことを、心から誇りに思ってください。そして、あなたとご家族が最高の幸せに恵まれますように!」とつづった。

 2人は14年全米オープン決勝でともに初優勝をかけて対戦し、6-3、6-3、6-3でチリッチが錦織を破り、4大大会初優勝を果たした。