6メートルを超える高潮で「天井裏に避難した…」12人が犠牲の災害から27年
12人が犠牲となった宇城市不知火町松合地区の高潮災害から24日で27年です。地元では朝、慰霊式がありました。
熊本県宇城市不知火町の松合地区の慰霊式には地元住民など20人あまりが参列し、犠牲者に祈りを捧げました。
いまから27年前、1999年9月24日、松合地区では大潮の満潮と台風18号の通過で6メートルを超える高潮が集落を襲い、12人が亡くなりました。
その後、新たに堤防がつくられ、住宅のかさ上げ工事などの対策が進みました。
参列した人は…
「天井を破って主人が子どもを上げて天井裏に避難しました。ああいったことがないようにそれだけを祈る」
松合西区 中内朋大自治会長
「いろいろ震災がある中で迎えた27年。12人の命が無駄にならないよう備えられることは対応していきたい」
7月の熊本地震被害もあった松合地区では高齢化と過疎化が進み災害の教訓をどのように継承していくかが課題です。
