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 ◇セ・リーグ 中日8─4ヤクルト(2026年9月5日 神宮)

 球団創設90年で初の快挙だ。中日・福永が球団初となる2試合連続の初回先頭打者本塁打を記録。リードオフマンが打線をけん引し、99年以来27年ぶりにヤクルト戦7連勝(1分け挟む)に導いた。広島が敗れたため7日ぶりに最下位から脱出した。

 「最高の形になって良かったです。自分は振っていかないと合わないタイプ。受け身にならないように、自分から入っていこうと」

 積極姿勢が歴史的なアーチを描いた。カウント1-1からの3球目、高橋のカットボールをフルスイング。左翼席へ放り込む自己最多を更新する先制8号。シーズン4本目の初回先頭打者本塁打は球団では96年コールズ(6本)以来、30年ぶりだった。

 初回先頭打者本塁打のプロ野球記録は93年松永浩美(阪神)の3試合連続。4年目の29歳は「それは意識せずに」と自然体で偉業に挑む。 (湯澤 涼)