マツダ「ロードスター」改良で設定された「PS」

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ピュアスポーツを目指した特別仕様車!ロードスター「PS」

 マツダは2026年6月26日、コンパクトオープンスポーツカー「ロードスター」の一部改良を発表するとともに、特別仕様車「PS」を新たに設定しました。9月上旬に発売されます。
 
 特別仕様車「PS」とは、どのようなモデルなのでしょうか。

 1989年(平成元年)に誕生した初代ロードスター。すでに誕生から37年目を迎える歴史あるクルマとなりました。

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「人馬一体」をキーワードとし、ハンドリングに優れたFRレイアウトとコンパクトで軽量なボディを採用した初代ロードスターは、登場からまたたく間にヒットし、2シーターのスポーツカー市場を活性化させる大きな存在となりました。

 その後、4世代にわたり変化と進化を続け、2人乗りのコンパクトオープンスポーツカーとしては異例の累計販売台数126万台以上を達成しています。

 現行モデルの4代目ロードスター(ND型)は、2014年9月に全世界同時に発表されました。日本・スペイン・アメリカの3都市で開催されたユーザー招待型イベントでも発表され、当時は大きな話題になったのです。

 軽量のオープンボディ&FRレイアウトという特徴を踏襲しながら、最新のマツダデザイン「魂動(こどう)デザイン」の採用や、マツダ独自の「SKYACTIV」技術により、燃費性能と走りの質を高めています。

 ラインナップは1.5リッター自然吸気エンジンに6速MTもしくは6速ATの組み合わせのソフトトップモデル「ロードスター」を基本に、2016年11月には2リッターエンジンと電動格納ハードトップを搭載する「ロードスターRF」が追加されました。

 2024年1月には大幅改良を行い、デザインの一部変更や走行性能の強化、マルチメディアシステムを刷新。

 このときは先進機能が大幅に強化され、「マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)」と「スマートブレーキサポート(後退時検知機能SBS-RC)」を搭載するなど、安全性能を高めています。

 2025年には、2015年の現行型デビュー以来最高となる1万台超えの販売を記録し、好調に推移しています。

 そして今回、現行モデル12年目となる一部改良では、走りの質の向上や車外騒音規制の対応、新色「ジンクグリーン」の設定などが図られています。

 さらに、特別仕様車「PS」の設定もトピックです。

 PSは「ピュアスポーツ」を意味しており、ロードスターが持つ走る楽しさを、より強く体感できるモデルとして仕上げられています。トランスミッションは6速MTのみとなっています。

 エクステリアでは、グレーの幌やレイズ製ブラックホイール、シルバーのブレンボ製対向4ピストンブレーキキャリパーなどを装備。

 インテリアでは、スエード調表皮のファブリックシートを採用。ヒーターコントロールダイヤルやルーバーのアウターリングなどをブラックでまとめ、ルーバーのインナーリングにはシルバーのアクセントが施されました。

 エクステリア、インテリアともに、ブラックで引き締められたシャープな印象です。

 また、2026年に台数限定で発売したスペシャルモデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」で培った技術により、走行性能もブラッシュアップされています。

 PS専用に仕上げられた特別なサスペンションは、前後スプリングのバネレートを高め、さらにショックアブソーバーの減衰力を下げることで、ロール剛性の強化とスポーティな走りを実現。

 そのほか、改良で全車に適用された加速応答改善制御や、ヒール&トゥアシスト制御も採用されており、ピュアスポーツの名前にふさわしい装備となっています。

 街乗りからスポーティな走りまで対応できるピュアスポーツを目指し、スポーティでモダンなカラーコーディネートと、本格的な装備を組み合わせたクルマに仕上げられました。

 ロードスター一部モデルの特別仕様車PSの価格(消費税込)は、366万3000円です。

「走りを楽しむ」というクルマが持つ魅力を常に追い求めるロードスター。販売台数の推移とともに、今後さらにどのようなアップデートが施されるのか、目が離せません。