YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が「梅干し好きですか?【血糖値】梅干しで上がるのか内科医が食べて検証」を公開した。現役内科医の山村聡氏が、自らの体を使って梅干しを食べた際の血糖値の変動を検証し、ご飯と一緒に食べる際の落とし穴や、血圧への影響について解説している。

今回の検証は、視聴者から寄せられた「梅干しって血糖値が上がるんですか?」という疑問に答える形で実施された。山村氏は、二の腕に装着したセンサー「FreeStyleリブレ」をスマートフォンで読み取る方法を用い、食前から食後60分までの血糖値の推移を計測した。

検証に使用されたのは、紀州産南高梅の減塩タイプの梅干し2粒だ。食前の血糖値は88からスタートし、梅干しを食べた後、10分ごとの数値を追うと、20分後に92へ上がり、30分後から50分後までは94で横ばい、60分後には90へと落ち着いた。この結果を受け、山村氏は梅干し2粒の糖質量が約5gであることを説明し、「大した糖質量ではないので、血糖値を急上昇させるということはありませんでした」と結論づけている。

しかし、梅干しをご飯のお供として食べる際には注意が必要だという。「ご飯も一緒に食べると血糖値は急上昇します」「ご飯の血糖値の上昇が抑えられるわけではない」と語り、梅干しでご飯が進むことによる食べ過ぎに警鐘を鳴らした。さらに、梅干しには塩分が多く含まれているため、「血圧を上げてしまう可能性がある」と指摘する。梅干し単体では血糖値は上がらないものの、一緒に食べる炭水化物の量や、塩分過多に注意すべきだという事実が示された検証となった。

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