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 フィギュアスケート・ペア元日本代表の高橋成美さん(34)が、22日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・28)に出演し、憧れの歌手との再会に感激する場面があった。

 この日の番組ゲストにゆかりの人物として、こっそりスタンバイしていたのが、高橋さんだった。相手が誰か知らされないまま、楽屋から目隠しされてスタジオ入り。アイマスクを外すと、目の前に現れたのは、歌手の氷川きよしだった。

 しばらく状況がのみ込めない高橋さん。沈黙の後、「あ〜!!えぇ〜!?」と声を上げて驚いた。氷川にやさしくハグされ、ことの重大さに、ようやく気づいた様子。目には涙を浮かべていた。

 親の仕事の都合で中国に在住経験があり、その時に初めて氷川に会ったという。高橋はまだ小学生だった。「北京の体育館に来てもらって、握手もしてもらって、クリアファイルのところにサインをもらって」。氷川は02年9月、北京で収録されたNHK「のど自慢」に出演していた。

 偶然に導かれた再会だった。氷川の翌週の番組ゲストが高橋さんだったこともあり、対面が実現していた。MCの「NON STYLE」石田明は「偶然なんですって」と説明した。

 氷川との対面は、高橋さんに大きな夢と希望を与えたという。「その当時はスケートを一生懸命、頑張っていて。ちょっと伸び悩んでいる時期に、氷川きよしさんが来て下さって、『のど自慢』で。会っただけで凄くハッピーになったんですね」。選手としての壁を打ち破る原動力になったといい、「もう1回、自分、頑張ってみようって思えて。それから、みんなに力、元気を与えられる人になろうと思うようになりました」と打ち明けた。

 氷川が「うれしいです。今日の日、忘れません。一生」と宣言すると、高橋さんも「私こそ、絶対に忘れません」と応じ、「皆さん、ありがとうございました!」と収録スタッフにも頭を下げていた。