7月31日、Asueアリーナ大阪で「令和8年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ) バスケットボール競技大会」女子準々決勝が行われ、前回大会王者の桜花学園高校(愛知県)が福井工業大学附属福井高校(福井県)と対戦。終盤に底力を発揮した桜花学園が80-73で逆転勝利を収め、準決勝進出を決めた。


 序盤から互角の攻防が続くなか、第3クォーター終了時点では福井工大附福井が55-60とリード。桜花学園は苦しい時間帯が続き、追いかける展開を強いられた。それでも、第4クォーターに入ると王者が真価を発揮する。ディフェンスから流れを引き寄せると、残り7分47秒に竹内みやの3ポイントシュートで1点差に迫る。さらに約1分後、キャプテンの勝部璃子がジャンプシュートを沈め、逆転に成功。一気に主導権を奪った。


 逆転後は竹内が鋭いドライブを中心に得点を重ね、桜花学園がリードを拡大。一方の福井工大附福井もインサイドを軸に粘りを見せ、終盤まで食い下がった。


 しかし、2点差まで迫られた場面では、ショットクロック残り1秒からのエンドラインスローインで勝部が貴重な得点を奪取。さらに残り1分33秒には、竹内のアシストからリバースレイアップを沈めてリードを6点に広げ、勝負を決定づけた。


 第3クォーターまでリードを許しながらも、勝負どころで攻守のギアを上げた桜花学園。王者の風格を示す逆転劇でベスト4進出を果たし、大会連覇へまた一歩前進した。


 個人スタッツは、チームをけん引した勝部がゲームハイの29得点を記録。逆転劇の立役者である竹内が21得点、6アシストをマークした。一方で福井工大附福井では、小池昌鈴21得点を挙げた。マリアマジャローが17得点11リバウンドのダブルダブルの活躍を見せるも、悔しい敗戦となった。


■試合結果

桜花学園高校 80-73 福井工業大学附属福井高校

桜花学園|17|20|18|25|=80

工大福井|19|19|22|13|=73


【動画】高い得点能力を誇る、桜花学園高校の竹内みや