かつてドルトムントで活躍した香川真司【写真:アフロ】

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ジャパンツアーのために来日中のドルトムント

 ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントが、ジャパンツアーのために7月27日に来日した。

 今回のツアーでは29日にはセレッソ大阪、8月1日にはFC東京と対戦する。27日に行われた歓迎アクティビティでは、元ドルトムントで現在もセレッソ大阪でプレーする元日本代表MF香川真司も道頓堀クルーズで合流。ドイツメディア「Sport」は、「ドルトムントは香川の復帰を望む」と見出しを打ち、ドルトムントと香川のつながりを報じている。

 ドルトムントは1997年にトヨタカップで来日し、ブラジル1部クルゼイロを2-0で破って世界王者になった名門クラブ。日本代表で10番を背負った香川が加入してから、日本での知名度が急激に高まった。 

 香川は2010年にC大阪からドルトムントへ移籍。バイエルン・ミュンヘンが圧倒的な強さを見せていたなか、ユルゲン・クロップ監督が率いたチームで中心選手となり、チームをリーグ戦2連覇に導く活躍を見せた。その後、イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドへの移籍も実現。香川の獲得を熱望したアレックス・ファーガソン監督の退任などもあり、イングランドでは期待されたほどの活躍はできなかったが、2014年からは2019年まで再びドルトムントでプレーした。

 ドルトムントにとって、香川はレジェンドの一人。記事では「香川真司という名前は、ドルトムントに特別な感情を呼び起こす。軽やかで機知に富んだスターは、クロップ監督の下で象徴的な存在となった。当時、彼の母国である日本ではドルトムントが話題になった。その恩恵をクラブは今も受けている」と報じている。また、これまでドルトムントは、4度の日本ツアーを行っているが、「これは真司との非常に密接な関係がある」と、マーケティング部のカーステン・クラマー氏も語っている。

 クラマー氏は、「彼自身も分かっていると思いますが、現役引退後、もし彼がドルトムントで何かの役割を担う気持ちがあれば、我々は彼を高く評価するでしょう」と、将来的に再びドルトムントで仕事をしてほしいと語り、「この地域は好条件のメディア契約も結んでいて、ブンデスリーガの人気も高い。ドルトムントの好感度も非常に高い。日本市場は北米市場と並んで、ブンデスリーガ、何よりドルトムントにとって極めて重要なのです」と、香川と日本市場の重要性を語っている。(FOOTBALL ZONE編集部)