「推理旅」オンラインマップQRコード付!ページを飛び出し、名作の現場へ――『松本清張 推理旅の手帖』発売

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“行って、馳せる”読書的散歩術シリーズ。文学の足跡をたどる第2弾『松本清張 推理旅の手帖』が太田出版から7月15日(水)より発売されました。
当OHTABOOKSTANDで「ご案内(まえがき)」と東京編の一部を閲覧いただけます。

前作『三島由紀夫 街歩き手帖』に続く今回のテーマは、「松本清張」。本書は、作品の舞台となった店や宿、そして執筆の地を丹念に紹介し、読書の愉しみをより深く、重層的なものへと変えるガイドブックです。 

謎と散歩は相性が良い。

日本中をめぐった清張の圧倒的な想像力を追尾すべく、北海道から九州の果てまで、彼が捉えた風景を網羅した本作。国内の中近距離旅行のお供として、旅先での思索をさらに深めてくれる一冊です。

誌面には、清張の足跡や作品の底流にある思惑に迫る、読み応えのあるコラムも多数収録。単なる観光案内にとどまらず、小説のページに隠された謎を立体的に紐解く、大人のための知的探訪書へと仕上がっています。

「推理旅」オンラインマップQRコード付き!

さらに、誌面には「推理旅」オンラインマップのQRコードを掲載!本書の掲載スポットを網羅した特製Googleマップを本書巻末に印刷してあります。

『点と線』の東京駅。
『黒革の手帖』の銀座。
『砂の器』の亀嵩と出雲。
そして、作家・松本清張の原点である北九州――
名作ミステリーの舞台や昭和史の現場、今も訪ねることのできる店や宿など、100件以上を収録しています。

読む旅から、歩く旅へ。
行って、馳せるための決定版マップです。ぜひご活用ください!

目次

【東京編】
東京駅・東京ステーションホテル/東京會舘/帝国ホテル中央玄関/第一生命館/旧岩崎邸庭園/下山国鉄総裁遭難現場/日本橋三越本店/ざくろ/旧帝国銀行椎名町支店/浜作/カフェ・ド・ランブル/資生堂パーラー銀座本店/コロンバン/『黒革の手帖』のロケ地/カフェーパウリスタ/銀座レンガ屋/風月堂/松本楼/山の上ホテル/一誠堂書店/井上眼科病院/群林堂/椿山荘/笹乃雪/東京浅草フランス座演芸場東洋館/川甚
■清張の思想犯体験
■冷戦下の革命闘争
■『日本の黒い霧 帝銀事件の謎』『小説帝銀事件』
■『深層海流』
■二・二六反乱現場の食事
■銀座の清張作品
■清張作品における江戸の風景
■政財界の黒幕――『けものみち』
■『状況曲線』『中央流砂』と『現代官僚論』の読み方
■八二三号室は、どこにあったのか?
■戦中隠匿物資の謎と正体

【武蔵野編】
石神井公園/てんぶら矢吹/こけし屋/荻外荘(荻外荘公園)/『黒い福音』の現場/サレジオ会カトリック下井草教会/井の頭恩賜公園/深大寺そば そばごちそう門前/平林寺
■武蔵野の風景
■真相は森の奥に 武蔵野殺人事件
■学園の権力闘争―――『混声の森』
■清張とクルマ『交通事故死亡1名』『事故』『速力の告発』
■武蔵野の公園散策

【関東・甲信越編】
富士屋ホテル/旧滄浪閣(伊藤博文邸跡)/湯河原万葉公園/川奈ホテル/修善寺温泉/天城山隧道/船原温泉/坐漁荘/昇仙峡/諏訪湖岸/上諏訪温泉布半/蓼科グランドホテル滝の湯/常盤ホテル/かたくらシルクホテル/千倉館/九十九里浜/水上温泉/江川邸
■名作『球形の荒野』
■『花実のない森』の記憶
■戦争体験小説としての『網』
■自らを追い詰めた犯人の『訛り』
■清張の『鎌倉の旅』を読む

【北海道・東北編】
銀鱗荘/苫小牧/利尻富士/白鷗楼/羽後亀田駅
■ 『白鳥事件』と『「隠り人」日記抄』
■ 逞しき悪女たち
■ 想い出の女

【中部・北陸編】
すみよしや旅館/金城樓/加賀屋/蒲郡ホテル/清風亭/常明寺
■『喪失の儀礼』の宿をさがすーー犬山・名古屋
■鴎外の足跡を訪ねて
■ひとの死にかた、死なせかた
■映像の清張文学
■清張作品の記者たち
■清張の伊勢・志摩

【京都・奈良編】
京都都ホテル/いもぼう 平野家本家/祇園辻利 祇園本店/ゑびすや/福寿館はいばら本店/奈良ホテル/四季亭
■遺作『神々の乱心』
■清張美術館

【阪神・中国・四国編】
リーガロイヤルホテル大阪/オリエンタルホテル神戸/人丸花壇/倉敷考古館/亀嵩駅/旧大原旅館/湯野神社/八川駅/やど紫苑亭/道後温泉
■権力とルサンチマン、カネと情欲の文学
■尾道の急坂――『内海の輪』
■松本清張の医療小説
■味わい深い姿を見せる刑事たち

【北九州・小倉・関門編】
みもすそ川公園の清張文学碑/和布刈神社/門司税関/清張の住居/古船場町/旦過市場/森鷗外旧居/広寿山福聚寺/堺町公園杉田久女句碑/椿山荘公園/アートホテル小倉ニュータガワ/湖月堂/耕治魚町店/天寿し/寿司もり田/朝日新聞西部本社/松本清張記念館
■火の山とは…
■小倉が登場する、その他の作品
■印刷工時代の清張青年が見たもの
■清張も愉しんだ、北九州のイベント案内

【筑紫・豊後・肥後編】
香椎海岸/テントセンブックス/千鳥饅頭総本舗/梅園菓子処/石橋美術館/博多全日空ホテル/川上峡温泉/旅館金丸/妻垣神社/やまさ旅館/宇佐神宮/大分県立歴史博物館/富貴寺/豊後竹田城/的山莊/耶馬渓・阿蘇山/鹿鳴館/飯田高原・長者原/日奈久温泉・金波楼
■松本清張の邪馬台国論 『古代史疑』『邪馬台国』『清張通史』
■読者を魅了した「邪馬台国宇佐説」
■謀略の道鏡事件ーー『清張通史』「古代の終焉」、
『小説と古史への旅』「道鏡事件の謎と清麻呂」

書誌情報

『松本清張 推理旅の手帖』
著者:横山茂彦
定価:2,640円(本体2,400円+税)  
ISBN:978-4-7783ー4136ー7
仕様:四六判/272ページ        
発売:2026年7月15日(水)

太田出版HP
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Credit:
OHTABOOKSTAND編集部