【W杯】アルゼンチン いざ因縁対決へ! 伝説継承“験担ぎ”必勝ユニ「運命がメッシに用意した」
W杯北中米大会の準決勝残り1試合は15日(日本時間16日)に行われ、連覇を目指すアルゼンチンはイングランドと激突する。86年大会でのマラドーナの「神の手」をはじめ、過去に数々の因縁が生まれた対決。FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)率いる王者は86、98年大会で勝利した時と同じく濃いブルーのアウェーユニホームを着用。伝説を継承する験担ぎで負けられない一戦に臨む。
アルゼンチンが2度の伝説を生んだアウェーユニホームで宿敵を下す。過去のW杯でイングランドには2勝3敗。初勝利はマラドーナによる「神の手」と「5人抜き」の2得点が生まれた86年大会準々決勝。2勝目は98年決勝トーナメント1回戦で相手MFベッカムの退場もあり、PK戦で下した。いずれも着用していたのは濃いブルーのアウェーユニ。海外メディアによると同国協会の変更要請がFIFAに認められたという。
長い歴史がある両国の対戦だが、メッシには縁遠い相手だった。年代別代表を含めて対戦はなく、唯一可能性があった05年の親善試合は一発退場となった代表デビュー戦の影響で出場停止中だった。国際Aマッチ206試合目での初対戦を、同国協会は「運命がメッシに用意した試合」と表現する。「特別な試合になる。相手は素晴らしいチームで強豪だ」と今大会8得点2アシストの神の子。勝ち運を呼ぶブルーのユニホームをまとい、新たな伝説を打ち立てる。
≪アウェーユニ伝説VTR≫
▽86年メキシコ大会準々決勝 マラドーナの2得点で2―1と勝利。後半6分に先制。ボールはGKと競り合ったマラドーナの左手に当たってゴール。試合後、マラドーナは「神の手とマラドーナの頭で決まった」と語った。3分後には約50メートルを独走、GKを含む5人抜きで追加点を決めた。
▽98年フランス大会決勝トーナメント1回戦 2―2から突入したPK戦を4―3で下した。2―2の後半2分にMFシメオネのラフプレーに対する報復行為で相手MFベッカムが一発退場。英紙で「10人の勇敢なライオンと1人の愚か者」と批判されたこのレッドカードが結果に影響した。

