俳優・柳葉敏郎、長男が主将の盛岡大付を熱血応援「俺も一緒に戦いたい」「仲間と自分を信じてほしい」
◇第108回全国高校野球選手権岩手大会2回戦 盛岡大付―盛岡三(2026年7月14日 きたぎんボールパーク)
24、25年夏と2大会連続準優勝の盛岡大付は4―0で盛岡三を下し、3回戦に駒を進めた。
盛岡大付の主将・柳葉一路(3年)は三塁ベースコーチとして声を枯らし、完勝に貢献した。「本当に厳しい展開を想像して試合に入れたので、途中まで0―0の展開が続いていましたけど、焦ることなく、その後後半に続けて得点を取れたので、準備の段階としては心としても気持ちとしてもすごくいい準備ができたのかなと思います」と振り返った。
父で、「踊る大捜査線」の出演などで知られる俳優の柳葉敏郎氏も、秋田の自宅から車で応援に駆けつけた。三塁側のスタンドでユニフォームに身を包み、頭には盛岡大付のキャップ、両手には応援バットを持つ。「ここ1本!」「ナイスピッチングだぞ!」と球児さながらの大声量でエールを送る。「俺も一緒にグラウンドで戦いたいくらいの気持ち。少しでも応援の声が届けば」と熱く見守っていた。
長男の主将は試合に出場することはなかった。それでも1年時から卓越したリーダーシップを発揮してきた男は「甲子園に行くことが一番の恩返しになる」と大会に臨んでいる。ここまでチームを引っ張ってきた息子に父は「主将に決まったときは覚悟をもってやれと伝えました。仲間を信じて、自分を信じて出し切ってほしい」と語った。
柳葉も「昨日の夜、自分の母とは電話したんですけど、そこで直接父と電話を代わったわけではないんですが、母を通じて“頑張れ”というふうには言われた。ここまで支えてくれた父親、母親でもあるので、そういった中でしっかり恩返しできるようにやっていきたいなと考えています」と語った。

