YouTubeチャンネル「モハPチャンネル」が「【韓国経済】6/23韓国株式市場が急落!サーキットブレーカー発動!単一銘柄ETFがボラティリティ拡大!」と題した動画を公開した。動画では、6月23日に起きた韓国株式市場の急落と、その背景にある「シングルストックETF」のリスクについて解説している。

動画は、韓国の株式市場が10%急落し、市場全体の値動きを抑制する「サーキットブレーカー」の第1段階が今年4度目の発動となったことに言及。このボラティリティ拡大の一因として、単一銘柄に連動し、レバレッジをかけて投資する「シングルストックETF」の存在を挙げている。

韓国市場に初めて上場したこの商品は、SKハイニックスやサムスン電子といった好調な半導体関連株を対象としており、短期間で約1.5兆円まで残高を拡大させた。その背景についてモハPチャンネルは、「財閥中心の格差の大きな社会の中で、逆転するには受験戦争で勝ち抜くか、もしくは株で儲けるぐらいしか方法がなかった」と指摘し、一発逆転を狙う個人投資家の需要が高まった結果だと説明する。

しかし、この事態を受け、韓国金融監督院の院長は許可を出したことを「深く後悔している」と発言。値幅制限を縮めるなどの対応策を検討しているという。モハPチャンネルは、レバレッジをかけた短期取引について「タイミングを間違えれば上がっても下がっても大きな損失になります」と警告している。

格差社会の中で遅れを取り戻そうとハイリスクな投資に手を出した個人投資家たちが、今まさに大きな損失を抱える可能性に直面していると結論づけた。

チャンネル情報

●特に、金融市場で起こっていることを、金融に詳しくない方にもわかるように解説しています。 ●また、日本のメディアではあまり報道されない、国際情勢についても情報発信しています。