「僕らはサッカーを愛するアマチュアだ」フォークリフト運転手や販売員がバイエルンに立ち向かう!5時起床で8時にオフィスへ。練習は…【CWC】
フォークリフト運転手、ソーダ販売員、不動産エージェント...彼らはサッカー選手の他に別の肩書を持っている。コカ・コーラの営業代表として生計を立てるキャプテンのマリオ・イリッチは、『CNN』のインタビューで、自分たちが置かれた立場を次のように語った。
守護神のコンナー・トレーシーは、獣医用医薬品会社の倉庫で働く日々を過ごしている。かなりのタフさが求められる仕事だ。
「僕の仕事は極めて肉体労働で、身体に負担をかける。適切な回復時間が不足しているから、通常のゴールキーパーよりも怪我をしやすいんだ。正直に言うと、特に冬の暗い朝と夜を乗り越えようとする時、精神的に本当に辛いことがあるよ。サッカーを辞めようと思った時も何度かあった。家族とキャリアの両立が難しすぎて、長年に渡って多くの選手がそうしてきた。だけど、クラブ・ワールドカップは、努力する価値のある目標だった」
【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの美人妻たち”
初戦の相手はバイエルン・ミュンヘン。スーパースターがズラリと揃うなか、イリッチはヨズア・キミッヒとの対戦を楽しみにしているようだ。
「僕自身もミッドフィールダーだから、キミッヒのプレーをいつも注目してきた。彼と対戦できるなんて、本当にクールだ。ジャマル・ムシアラも、素晴らしいドリブルと創造力を持つ選手だ。正直言って、彼らのフィールドでのパフォーマンスは、まさに驚異的だ」
もっとも、負けるつもりは全くない。今月23日に30歳の誕生日を迎えるイリッチは、こう決意を示した。
「彼らは数百万ドルもの報酬を得ているが、僕たちはサッカーを愛するただのアマチュアだ。だけど、我々には『ピッチ内外で仲間であり、互いのために全力で戦う』という結束がある。 コーチのプランを実行し、全力で挑めば、何が起こるか分からない。結局のところ、11対11の戦いだからね。僕たちはいつも通り、大きな夢を抱いて挑むだけだ」
大志を抱き、ひたすらにサッカーを愛するアマチュア集団は、大舞台で強烈なインパクトを残せるか。夢の国アメリカで物語が動き出す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
