『クリフハンガー』リブート版、リリー・ジェームズ&ピアース・ブロスナンが出演 スタローンは降板
シルヴェスター・スタローン主演のサスペンス・アクション映画『クリフハンガー』が、リリー・ジェームズ&ピアース・ブロスナン出演でリブートされることが分かった。当初出演を予定されていたスタローンは降板となった。
【写真】スタローン迫力の山岳アクション『クリフハンガー』(1993)フォトギャラリー
1993年に公開された『クリフハンガー』は、ロッキー山脈を舞台に、武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いたサスペンス・アクション映画。スタローンがマイケル・フランスと共に脚本を手掛け、レニー・ハーリンが監督を務めた。世界で大ヒットを記録し、第66回アカデミー賞では視覚効果・音響・音響効果編集賞の3部門にノミネート。数あるスタローン出演作の中でも大ヒットした作品の一つで、当時低迷していたスタローンのキャリアを復活させた。
Varietyによると、リブート版の製作は昨年から企画が進んでいたが、ここにきて当初の計画が変更されたようだ。スタローンに代わり、実写版『シンデレラ』やドラマ『パム&トミー』のリリーが主演。「007」シリーズで知られるピアースが助演し、『ロスト・バケーション』や『トレイン・ミッション』などを手掛けてきたジャウム・コレット=セラが監督を務める。
ピアースが演じるのは、イタリアのアルプス山脈ドロミティにラグジュアリーな別荘を運営しているベテラン登山家のレイ・クーパー。大富豪の息子のアテンドで登山していたところ、誘拐グループのターゲットになってしまう。その様子を目撃した娘ナオミ(リリー)は、過去の登山事故から立ち直っていないにも関わらず、父を助けるために立ち向かうという。
新しい脚本は、『ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜』『マッドタウン』のアナ・リリ・アミリプールの原案を基にしており、関係者によれば、父と娘を主人公にした『ダイ・ハード』のような作品になるそうだ。
撮影はすでにオーストラリアで始まっており、リリーとピアースのほか、映画『オーメン:ザ・ファースト』のネル・タイガー・フリー、『大いなる自由』で知られるドイツの俳優フランツ・ロゴフスキ、『シャンタラム』のシュバム・サラフ、『哀れなるものたち』のスージー・ベンバ、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』のブリュノ・グエリらが出演するという。
リリーは製作総指揮も務め、撮影に向けて登山のトレーニングを積むなど、準備を重ねていたそうだ。コレット=セラ監督は、「彼女の献身のおかげで、素晴らしいショットをおさめることが出来ました。他の方法では実現できないことでしたので、スタッフ全員、彼女の責任感に感銘を受けました」と語っている。
【写真】スタローン迫力の山岳アクション『クリフハンガー』(1993)フォトギャラリー
1993年に公開された『クリフハンガー』は、ロッキー山脈を舞台に、武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いたサスペンス・アクション映画。スタローンがマイケル・フランスと共に脚本を手掛け、レニー・ハーリンが監督を務めた。世界で大ヒットを記録し、第66回アカデミー賞では視覚効果・音響・音響効果編集賞の3部門にノミネート。数あるスタローン出演作の中でも大ヒットした作品の一つで、当時低迷していたスタローンのキャリアを復活させた。
ピアースが演じるのは、イタリアのアルプス山脈ドロミティにラグジュアリーな別荘を運営しているベテラン登山家のレイ・クーパー。大富豪の息子のアテンドで登山していたところ、誘拐グループのターゲットになってしまう。その様子を目撃した娘ナオミ(リリー)は、過去の登山事故から立ち直っていないにも関わらず、父を助けるために立ち向かうという。
新しい脚本は、『ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜』『マッドタウン』のアナ・リリ・アミリプールの原案を基にしており、関係者によれば、父と娘を主人公にした『ダイ・ハード』のような作品になるそうだ。
撮影はすでにオーストラリアで始まっており、リリーとピアースのほか、映画『オーメン:ザ・ファースト』のネル・タイガー・フリー、『大いなる自由』で知られるドイツの俳優フランツ・ロゴフスキ、『シャンタラム』のシュバム・サラフ、『哀れなるものたち』のスージー・ベンバ、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』のブリュノ・グエリらが出演するという。
リリーは製作総指揮も務め、撮影に向けて登山のトレーニングを積むなど、準備を重ねていたそうだ。コレット=セラ監督は、「彼女の献身のおかげで、素晴らしいショットをおさめることが出来ました。他の方法では実現できないことでしたので、スタッフ全員、彼女の責任感に感銘を受けました」と語っている。