テレビアニメ『異世界マンチキン ―HP1のままで最強最速ダンジョン攻略―』ティザービジュアル

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 講談社「水曜日のシリウス」連載中の漫画『異世界マンチキン ―HP1のままで最強最速ダンジョン攻略―』(原作・志瑞祐、漫画・青桐良)のテレビアニメ化が決定。併せて、ティザービジュアルが解禁され、青桐からアニメ化お祝いイラストも到着した。

【写真】原作漫画・青桐良によるアニメ化お祝いイラスト

 原作漫画はTRPG(テーブルトークRPG)の世界観をベースにした異世界転生ファンタジー。11月8日にコミックス最新巻となる11巻が発売される。

 アニメ化にたっては、監督を横田守が務め、アニメーション制作をデュランダルが手がける。

 マンチキン―それはルールを駆使し、時にはその穴をも意図的に利用して、自分に有利なプレイをするTRPG(テーブルトークRPG)プレイヤー。

 TRPG好きのありふれた高校生・桐原行人(ユキト)は、最愛の妹・佐奈とTRPGに興じている最中、突然異世界より現れたモンスターに襲撃され、理不尽な死を迎えてしまう。異世界“エバーワールド”の女神「ネフィリア」から転生の機会を与えられたユキトは、偶然にもネフィリアの所有する“世界書(ワールド・マスターズ・ガイド)”に佐奈の記述を発見。大切な妹を異世界で探すために“世界書”を奪って転生するのだった。

 「マンチキンにならなければ、この世界では生き残れない」。マンチキン―それは過酷な異世界で生き残るための術。強靱な意志と“ダイス”が運命を決めるTRPG冒険譚(たん)、開幕―。

 ティザービジュアルは、主人公である桐原行人、彼と異世界を旅する仲間であるシャルロッテが並び立つビジュアルとなっている。

 原作の志瑞祐は「この度はアニメ化おめでとうございます!!! 学生時代に遊んだTRPGの楽しかった思い出をめいっぱい詰め込んだ作品です。アニメの大成功とユキトの冒険にダイスの神の祝福があらんことを!」とコメント。

 漫画の青桐良は「異世界マンチキンがアニメ化したらいいなと、ずっと夢見ていました。そんな時に担当さんから『アニメ化決まった』と連絡を頂き、びっくりしすぎて『マジか』を連発した日のやりとりを、今でもはっきり覚えています笑 漫画で描かせて頂いたシーンをユキト達がどう動き、会話し、仲間達とどう進んでいくのか想像しただけでワクワクが止まりません! 新情報もこれから沢山発表されていきますので、皆さんと一緒に楽しみたいと思います!」と言葉を寄せた。

 横田守監督は「最初、マンチキンの話を聞いた時、『えっ? スタジオ設立最初の作品、私が監督?』。身体的理由もあり、ワシは『スタジオまでの移動は送迎が…』と社長に伝えたら、白髪のオッサンがワゴンでワシを召喚しに来る日々。志瑞先生・青桐先生との本読み、スタッフとの打合せ。ワシの異世界作品生活が始まりました。『残りの命は名前を残せる作品に』思っていたワシは、マンチキンを全力でやるしかないのだ! 全世界の皆様! もちろん魅力的な女性キャラ達とも向き合っていくので、暫し、正座待機!」とメッセージを寄せている。