昌平高GK佐々木智太郎が清水内定!過程を大事に、成長を続ける大型守護神はより高いレベルで「1日1日を大事に」
31日、清水エスパルスが昌平高(埼玉)GK佐々木智太郎の来季(2025 シーズン)新加入内定を発表した。佐々木は188cmの長身で、シュートセーブが最大の持ち味。今夏のインターハイ決勝でファインセーブを連発するなど昌平の初優勝に大きく貢献し、U-17日本高校選抜、U-17日本代表にも名を連ねている大型守護神だ。
「一番はやっぱりシュートストップですけど、それ以上に戦う姿勢だったり、エスパルスのために勝利を掴みに行く姿勢っていうのは、(サポーターの方々に)見て頂きたいところではあります」と語った。
複数のJリーグクラブから関心を寄せられる中、清水には9月に練習参加。その後、オファーを獲得した。「(進路を清水に決めた理由は)周りのキーパーのレベルが高いっていうところが一番の決め手で、やっぱり権田(修一)さんだったり、沖(悠哉)さんだったり、日本を代表する選手が数多くいるので、そこでやりたいっていう気持ちは一番大きかったです。強化部の方からは、練習をするごとにどんどん上手くなってるところを評価して頂いたので、 それはプロに行ってからも変わらずにやっていきたい」。佐々木の大目標は、世界で一番のGKになること。より高いレベルに身を置き、成長することを求めた。
佐々木はFC LAVIDA時代、控えGKで公式戦をほとんど経験していない。「その時から考えたら、今の自分っていうのは本当に誰が見ても凄く成長したんじゃないかなって思いますし、高校に入ってからも3年間、自分の信じたものを積み重ねてきて、その結果がプロ内定っていうことだったんで、本当に嬉しく思っています」と語る。
大事にしてきたことは「過程」だ。昌平では元日本代表FWの玉田圭司監督や加藤大地GKコーチの指導の下、失敗も力にしながら、前向きに、一つ一つ積み重ねてきた。「高校に入った時はどういう結果を残そうってより、自分の中に何を残せるかの方が大事だと思って3年間やってきたので、その結果がこういう形になって嬉しいですけど、それ以上に、目指す過程っていうのが本当に自分の中の宝物かなと思います」。清水に練習参加した際は、経験豊富な先輩GKたちのキャッチングの安定性、技術力、正確性など自分にないものを見て学ぶことができた。その先輩たちに追いつき、追い越さなければならない。
「ライバルのレベルが高ければ高いほど、自分のレベルも上がると思ってますし、そこでチャレンジするってことは自分にとっても大事だと思ったので、そういう環境でやりたいなっていう風にはずっと思っていました。良いものを吸収しながら、エスパルスの選手に負けないように、頑張っていきたいなと思っています」。ポテンシャル十分の大型守護神は、1日1日の過程を大事にしながら、清水、日本代表の正守護神、世界一のGKを目指していく。
「最終的には世界一のキーパーになりたいですし、日本代表、ワールドカップでも優勝したい夢があるので、先を見すぎずに、1日1日を大事にして、地に足をつけて頑張っていきたいなと思っています」
昌平は10月26日に選手権埼玉県予選初戦を突破。佐々木は選手権での無失点優勝と全国2冠という目標にチャレンジしている。「選手権で(昌平)はまだ優勝したことがないので。まずはベスト8の壁っていうものを破って優勝はしたいと思いますし、優勝するだけじゃなくて、試合内容も圧倒して優勝できるように頑張っていきたいなと思っています。無失点優勝っていうところを一番の目標としていて。それは自分だけの目標じゃないですけど、ディフェンス陣、キーパーっていうところから見たら、やっぱ無失点優勝が一番歴史に残ると思うので、そこを目指してやっていきたい」。大型守護神は今後も1日1日を大切に、進化を継続。目標をまたクリアして、清水入りする。
(取材・文 吉田太郎)
「一番はやっぱりシュートストップですけど、それ以上に戦う姿勢だったり、エスパルスのために勝利を掴みに行く姿勢っていうのは、(サポーターの方々に)見て頂きたいところではあります」と語った。
佐々木はFC LAVIDA時代、控えGKで公式戦をほとんど経験していない。「その時から考えたら、今の自分っていうのは本当に誰が見ても凄く成長したんじゃないかなって思いますし、高校に入ってからも3年間、自分の信じたものを積み重ねてきて、その結果がプロ内定っていうことだったんで、本当に嬉しく思っています」と語る。
大事にしてきたことは「過程」だ。昌平では元日本代表FWの玉田圭司監督や加藤大地GKコーチの指導の下、失敗も力にしながら、前向きに、一つ一つ積み重ねてきた。「高校に入った時はどういう結果を残そうってより、自分の中に何を残せるかの方が大事だと思って3年間やってきたので、その結果がこういう形になって嬉しいですけど、それ以上に、目指す過程っていうのが本当に自分の中の宝物かなと思います」。清水に練習参加した際は、経験豊富な先輩GKたちのキャッチングの安定性、技術力、正確性など自分にないものを見て学ぶことができた。その先輩たちに追いつき、追い越さなければならない。
「ライバルのレベルが高ければ高いほど、自分のレベルも上がると思ってますし、そこでチャレンジするってことは自分にとっても大事だと思ったので、そういう環境でやりたいなっていう風にはずっと思っていました。良いものを吸収しながら、エスパルスの選手に負けないように、頑張っていきたいなと思っています」。ポテンシャル十分の大型守護神は、1日1日の過程を大事にしながら、清水、日本代表の正守護神、世界一のGKを目指していく。
「最終的には世界一のキーパーになりたいですし、日本代表、ワールドカップでも優勝したい夢があるので、先を見すぎずに、1日1日を大事にして、地に足をつけて頑張っていきたいなと思っています」
昌平は10月26日に選手権埼玉県予選初戦を突破。佐々木は選手権での無失点優勝と全国2冠という目標にチャレンジしている。「選手権で(昌平)はまだ優勝したことがないので。まずはベスト8の壁っていうものを破って優勝はしたいと思いますし、優勝するだけじゃなくて、試合内容も圧倒して優勝できるように頑張っていきたいなと思っています。無失点優勝っていうところを一番の目標としていて。それは自分だけの目標じゃないですけど、ディフェンス陣、キーパーっていうところから見たら、やっぱ無失点優勝が一番歴史に残ると思うので、そこを目指してやっていきたい」。大型守護神は今後も1日1日を大切に、進化を継続。目標をまたクリアして、清水入りする。
(取材・文 吉田太郎)