太田光 選挙特番と野球と2分割放送は「視聴者に申し訳ない」 大混乱の選挙特番の舞台裏明かす
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が、29日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。スペシャルキャスターを務めた27日のTBS衆院選特番「選挙の日2024〜私たちの明日『変わる』」(後7・57)の舞台裏を語った。
選挙特番は、プロ野球の日本シリーズ「DeNA―ソフトバンク」第2戦と画面2分割での放送を実施した。
太田は「あの日はバタバタで。とにかく野球から入るわけですよ。だから直前までどうなるか分からない。(野球が)いつ終わるか分からないどころか、その日、雨だったんですよ。横浜のハマスタ、この後土砂降りになるという情報が入ってきて。中断となる可能性もあった」と番組開始前の状況を説明。
選挙特番開始後の野球との画面2分割放送については「TBSにとっては野球も大切、選挙も大切。これは本当に視聴者の人には申し訳ないというか、見づらい状態ではありますが、やるということで」とした上で、「言ってみれば政治部とスポーツで色々やりとりしながら、やるわけですよ。選挙特番としては、小泉進次郎さん(自民党の選対委員長)がTBSに一発目に出てもらえることになったわけ。政治部とスポーツで話し合って、小泉さんのインタビューは生でやりたいと。だから非常に見にくい。野球の途中でございますが、というところから入って、最初の5分を生でやって、その後小泉さんのインタビュー、それから野球にお返ししますと。ドタバタなんだよ」。
「みんな”今、何?””次、何?”という状態の中でやってるわけ。しかも当日まで誰がインタビューで話してくれるか、本当にオンエア始まってからもまだ分からない。”これ確定?”と聞くと”ちょっとまだ交渉中です”と言いながらやっていた」と生放送の混乱ぶりを明かした。