当たりくじを飼い主へプレゼント

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英国に住む介護士のMegan Christianさんは、1歳の猫「Monkey」を飼っています。

この猫は日ごろから「変なもの」を家に持ち帰る癖があるので、彼女はたいていのことなら驚きません。しかし今回「10ポンド(約1900円)が当たったスクラッチくじ」をくわえてきたときは、本当にびっくりしたといいます。

Monkeyがこれまで持ってきたものは「飲食店のメニュー」「コーヒースティック」「KFCのチキン」などさまざまですが、当たりくじは初めてだといいます。

「この猫がスクラッチくじを持って帰ってきたときは、目を疑いました。当たりくじなのですから。どこでこんなものを手に入れたのか、まったく見当もつきません。今ではわたしも、Monkeyが帰ってくるたびに何を手に入れたのか興味をもつようになりました」

変わった品を持ち帰る愛猫

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この猫がプレゼントを拾ってくるようになったのは、半年前のこと。最初は壁に差し込むコンセントの先っぽや幼児用のおしゃぶりなどでした。変わったところでは「ハーブやチーズの詰まったピクルス」を持ち帰ったこともあります。

「あまり愉快なので、この品を『お笑いピクルス』と名づけたほどでした」とMeganさん。

こうした品々は、すべて箱に保管されています。しかし、今回の当たりくじはさっそく賞金に換えて、何かMeganさんの好きなものを買おうと考えているそうです。

「一緒に遊びたい」気持ちのあらわれ?

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獣医が監修するウェブサイト「PetMD」では、猫がプレゼントを持ち帰る理由を次のように説明しています。

「飼い主が朝起きたときや仕事から帰ってきたときに、お気に入りのおもちゃを持ってきてあいさつする猫もいます。猫が一緒に遊びたい気持ちを表現しているのかもしれません。ひんぱんにおもちゃを持ってくるときは、毎日少しでも時間をさいて、狩りをまねた遊びをしてあげてください」

しかし、死んだ獲物を持ち帰ってくるのは困りものですね。あなたの猫がそんな行為をするようなら、おもちゃなどを使って、ぜひ家の中で遊ばせる工夫をしてくださいね。

出典:Cat owner's shock after cheeky feline brings home jackpot-winning scratchcard