ドジャース WS初戦 延長10回劇的逆転サヨナラ満塁ホームラン!スタジアムの熱気が限界突破

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ドジャース・フリーマン PHOTO:Getty Images PHOTO:Getty Images

<2024年10月25日(金)(日本時間26日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・ヤンキース @ドジャー・スタジアム>

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世界一を争うに相応しい激戦で幕を開けた。

ドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第1戦。

大谷翔平(30)が「1番・DH」で先発出場。

地元ドジャースタジアムで迎えた試合で延長戦の末6-3の逆転サヨナラ満塁ホームランと最高の形で初戦を飾った。

ドジャースの先発はフラーティ(29)、ヤンキースの先発はコール(34)で迎えた一戦は両エースの投げ合いに。

1回表のヤンキースの攻撃をフラーティがゼロで抑えれば、その裏、ドジャースはフリーマン(35)が三塁打を放ちチャンスを作るも、コールが粘ってピンチを脱した。

そのあとは両エースの好投で4回まで両軍無得点に。

初のWSとなった大谷は苦手としていたコールを前にセンターフライと三振に倒れ、ジャッジもフラーティのナックルカーブを捕らえられず2打席連続三振を喫していた。

試合が動いたのは5回。ドジャースはキケ・ヘルナンデス(33)がライト線への三塁打を放ち、チャンスを作ると続くスミス(29)がライトへフライを打ち上げる。

やや浅い当たりにはなったが、ヘルナンデスが好走塁でホームへ還ってきて待望の先制点をもぎ取った。

しかし、ヤンキースがここで目を覚ます。先制された直後の6回に先頭打者のソトがレフト前ヒットで出塁。

ジャッジは三振に倒れたが、続くスタントン(34)がカウント1-2からフラーティが投げた低めのナックルカーブをすくい上げると、打球は高々と打ち上がり、ドジャースのブルペンに着弾。

最高到達点140フィート(約42.7メートル)という特大のムーンショットを放ち、逆転に成功し、ここまで好投したフラーティをマウンドから引きずり下ろした。

その後、なんとか逆転したいドジャース打線だったが、相手先発のコールをなかなか打ち崩せず。

7回に無死一塁のチャンスを作ってようやくコールを降板させ、その後粘って2死二、三塁のチャンスを広げたが、ホームズ(31)、ケンリー(35)の継投の前に凡退した。

試合は延長戦に突入すると、ヤンキースのチザム(26)がライト前ヒットで出塁し、2盗塁を決めて1死一、三塁とすると、ボルペ(23)の内野ゴロの間に1点を奪い勝ち越した。

だが、ドジャースも最後まで粘りを見せて1死一、二塁のチャンスを作って打席には大谷。

マウンドには大谷キラーとして知られるコルテス(29)が上がったが、大谷はコルテスからレフトフライに倒れたが、それぞれ進塁。2死二、三塁とした。

そしてベッツが敬遠され、2死満塁から打席に入ったフリーマン(35)がコルテスからサヨナラ本塁打を放った。

ドジャースが先勝したワールドシリーズ。4年ぶりの世界一へ幸先のいいスタートを切った。

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