サッカー元日本代表・槙野智章「本田圭佑と解説やると揉めて仕方がない」:あちこちオードリー

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「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分)10月23日(水)の放送は、「元トップアスリートの3人」野村忠宏、水谷隼、槙野智章がご来店。元トップアスリートの本音が爆発!

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元トップアスリートの3人




アジア初のオリンピック3連覇を成し遂げた柔道界のレジェンド・野村忠宏、「東京オリンピック」金メダリストで「全日本卓球選手権大会」男子シングルス史上初の10回優勝を果たした水谷隼、「Jリーグベストイレブン」を3度獲得した元サッカー日本代表の槙野智章。現役時代は日本を背負うトップアスリート、現在は解説者、キャスターとして活躍する3人。

世界の大舞台で戦ってきた3人だけに、さぞメンタルが強いのかと思いきや、野村は試合前日は怖くて眠れず「明日会場が潰れてくれないかな…」と考えたり、水谷は「このまま試合せず引退したいと思うくらい」と、実はネガティブな意外な一面が。


野村は、試合前の計量の際も屈強な肉体の外国人選手を見て「お前ら全員計量失敗しろ」と思っていたそうで、本気が入る瞬間は「最後に畳に上がる瞬間」とのこと。


水谷は、ロンドン五輪の際、怖さで眠れず、お酒を飲んで寝ていたことを明かし、オードリーも驚く。トップアスリートにはメンタルトレーナーがついているが「(メンタルトレーナーは)オリンピックの決勝で戦ってる人じゃない」という水谷に、野村も槙野も「わかる!」と同意。「わかんないじゃないですか、あなたは…っていう心のどこかに邪悪な自分がいるんですよ」と続ける水谷に、一同爆笑。この邪悪な自分について、後程明かされることに!?


対して、槙野はどんなに大きな舞台でも「早く試合したい」「お祭りだと思ってるんで」「強い相手とやりたくて仕方がない」と超ポジティブ。命運がかかるPKも自ら立候補し、監督から「1回落ち着け」と言われていたそう。
現在はスポーツ解説者やキャスターとして活躍する3人は、現役時代には分からなかった苦悩も。


槙野は、サッカーには答えがなく、攻撃側と守備側で意見が違うこともあるため、解説を担当する際はあえて実況と意見をぶつけ合うという。そのため、「僕と本田圭佑が解説やると揉めて仕方がない」とのこと。

槙野が目指すのは「ご飯を食べている感覚で見られる解説」。地上波とサッカー専門チャンネルなど視聴者層の違いにより表現も変えているという。バラエティでもプランを立て、共演者やMC動きを見てポジション取りをしているという槙野に、若林は「1人でドリブルしてるんだと思ってた」と驚き、一同爆笑!

実は、サッカー解説者は、フィールド全体を見渡す力が必要なDF(ディフェンダー)など「後ろの人が多い」のだそう。

柔道は、技だけで100個あり、微妙な違いで技名が変わるため解説にはセンスや理解度が求められるため…


野村は「解説そんなしてないです」とぶっちゃけ! 柔道には“しょうもない試合”もあるが、実況者に聞かれても「『しょうもない展開です』とは言えない」とさらにぶっちゃけながら、「ここっていうところでバチッと言えたら役割としていいのかな」とスタンスを語った。


水谷は、的外れの質問や共感できないことでも、実況者の間違いを指摘できず合わせにいくタイプだという。そのキャラクターから現役時代もテレビに引っ張りだこだったが、実は、かつては後輩に「弱いからお前勝てないんだよ」と言うなど、かなり厳しかったそう。

いろんな人を傷つけてると気づいて反省し、また「本田圭佑やイチローのようなレジェンドにはなれない」と思ったことからキャラ変することに。結果、2021年には「親しみやすいアスリート」ランキングで大谷翔平を抜いて1位に!

尖っていた過去を打ち明けた解放感からか、現役時代、解説者に「こいつ何言ってんだろ。全然違うじゃん!」と思っていたという本音が爆発。さらに、「そもそも僕が卓球日本男子初のメダリストなんで、そんなに実績ない方多いんですよね」とブラックな部分が垣間見え、一同爆笑!

この他、現役時代の他の競技のアスリートとの繋がりや、水谷が「屈辱的」だったというメダリストマウント、さらに自らの引退を意識した“引き際”についてのアツいトークも「Tver」、「ネットもテレ東」でチェック!