ディスティネーションDC、日本事務所を開設 世界8か所目
アメリカ・ワシントンDCの公式デスティネーション・マーケティング組織であるデスティネーションDCは10月17日、日本事務所の開設に伴い、東京都内で記者会見を開いた。
ワシントンDCの2023年の日本人旅行者は、前年比300%の非常に高い回復率で、今年も引き続き上昇傾向にあり、日本人旅行者の高い需要を見込んでいる。日本事務所は世界で8か国目の海外事務所開設となる。マーケティング活動は 「唯一無二(THERE’S ONLY ONE)ワシントンDC」のブランドタグラインを冠し、行われる。
エリオット・L・ファーガソン2世社長兼CEOは、「ワシントンDCは政治のイメージが強いが、自然豊かな過ごしやすい街で、100以上の無料の観光スポットがある利便性が高いがあまり知られていない。日本からは直行便があり、アクセスが優れているので、是非多くの人にワシントンDCの魅力に気づいていただき、訪れていただきたい」と語った。
観光客が多く訪れる全米桜祭りとDC Jazz Festivalの概要も説明された。全米桜祭りは2025年3月20日から4月13日まで、DC Jazz Festivalは2025年8月27日〜31日まで開催される。