今日10月20日(日)よる10時 日本テレビ系で放送予定の『おしゃれクリップ』には、昨年公開された映画『ゴジラ-1.0』で監督・脚本・VFXを務めた映画監督の山崎貴が登場!第96回アカデミー賞®でアジアの映画初となる視覚効果賞を受賞した巨匠が、自身の素顔や、嫉妬した3人の天才などを明かす。

◆“温かい”第96回アカデミー賞®授賞式の舞台裏

アジア初の栄冠に輝いた『ゴジラ-1.0』。世界中で注目を集める作品となったが、山崎監督は第96回アカデミー賞®ノミネートの一報を聞いても「こりゃ無理だろ〜」と受賞する可能性は低いと考えていたという。しかし最終選考に残り、「テレビでしか観たことがない世界に行ける」と授賞式に出席。当時の様子や名前を呼ばれた瞬間の気持ちを山崎育三郎から聞かれた山崎監督は、全身に生じたとある感覚を明かす。

◆地元の絶景が生んだ『VFX』の原点ともいえる撮影技法とは?

CGなどによる高度なビジュアルを駆使した映像表現『VFX』の第一人者として活躍する山崎監督は、映画制作にのめり込むようになったきっかけとして、中学2年生で観た2本の名作を紹介。さらに中学3年生になり制作した8ミリ映画には、既に現在のVFXに繋がる撮影技法が取り入れられていたという。井桁弘恵も思わず驚いた、地元・長野県の絶景が生んだ作品に詰まっていた、山崎監督の原点とは?

◆佐々木蔵之介が明かす、山崎監督の素顔とすごさ

『ゴジラ-1.0』で山崎監督作品初参加となった佐々木蔵之介がインタビュー出演。現場での山崎監督を「愉快な兄ちゃん」と称し、その明るさや周囲を緊張させない雰囲気について明かす。さらに、和やかな雰囲気づくりとテキパキとした進行をこなす山崎監督が撮影中に見せた脚本家ならではの行動に、スタジオは笑いと感心に包まれる。名優が語る、山崎監督の魅力は必見!

◆山崎貴をVFXの巨匠に至らしめた“3人の天才”の存在

VFXのパイオニアとして世界中から高い評価を受ける山崎監督。しかし現在の道を極めるまでには、映像系の仕事に就くことを目指し専門学校に進んだ若かりし頃に出会った、3人の天才への嫉妬があったという。番組ではイラスト、造形、アニメーションの3分野で山崎監督の心を折り、「VFXに行くしかない」と覚悟を決めさせた天才たちを紹介。その中には、山崎監督の妻でもある映画監督・佐藤嗣麻子の名前も。