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「闇バイト」によるものとみられる強盗事件などが相次ぐ中、警視庁など1都3県の警察本部が、「指示役」の検挙に向けた合同捜査本部を設置しました。

ことし8月以降、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県などでは、SNSで実行役を募る「闇バイト」によるものとみられる強盗事件などが相次いでいます。

一連の事件には背後に事件を指示する「指示役」グループが存在するとみられ、被害者が死亡する強盗殺人事件が発生したことなどから、警視庁と神奈川県警、埼玉県警、千葉県警は、「指示役」グループの検挙に向けて合同捜査本部を設置しました。

警視庁・親家和仁刑事部長「警察において実行犯を早期に検挙することはもちろんでありますが、その大本である指示役や首謀者といった上位容疑者を一掃する必要があります」

対象となる事件は14事件にのぼり、ほかにも、特殊詐欺など関連が疑われる事件についても、広く情報収集をしていくということです。