(写真:希良梨のInstagramより)

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9月21日にがんを公表した女優で歌手の希良梨(43)が10月17日、自身のInstagramを更新。今後の治療方針を決めるために受けた手術の結果を報告した。

’97年に女優デビューした希良梨は、反町隆史(50)主演の’98年のドラマ『GTO』(フジテレビ系)で中心的な生徒役を演じてブレイク。’00年にはKirariとしてカバー曲『Toy Soldiers』が大ヒットする。しかし、人気絶頂のさなか、芸能活動を休止。当初休業の理由は伏せられていたが、’15年に、子宮頸がんで長期休業していたことを明かした。

療養を経て、活動の拠点を台湾に移した希良梨は’08年に台湾人男性と結婚。’09年に長男を出産し、’23年からはメキシコで生活していた。

希良梨は以前の投稿で、がんは初期で《手術をしてみないとその奥にいる癌がどういうものなのかわからない為、今回の手術はそれを調べるためのもの》と、手術を受けることを報告していた。

17日の投稿で、《昨日、母と手術の結果を聞きに大学病院へ行ってきました》と切り出した希良梨は、《結果は、良いお知らせが出来なくてとても残念ですが、思ったより癌の広がりが確認された為、次の段階の精密検査など、また、再手術という結果となりました》と、思っていたよりも病状が深刻だったと報告した。

続けて《でも、ご心配なさらないでください。見つかった癌は初期の段階です。きちんと治療すれば治ると信じています》と気丈に振る舞い、《今度の手術は、開腹手術なので正直最初は怖くて頭の中がこんがらがっていましたが、私は普通に元気に生活しています》と投稿。

まだ実感が薄いとしつつも《でも、覚悟を決めて 自分の身体や病と向き合っていくしか 方法はないのです》と前向きに思いをつづった。さらに、次のように、支えてくれる家族や友人、応援してくれるファンらに感謝の気持ちを伝えた。

《同じ病気で苦しまれている方々や違う病で苦しまれている方々からのメッセージを、私のInstagramのDMに多く届くようになりました。私のニュースを知ってくださった方たち自身の抱えている病や辛い思いを、話してくださりご本人も、きっと大変な中にいらっしゃるのに「 希良梨ちゃんがずっと昔から大好きなので、応援していますから、頑張ってください」と、苦しんでいた私にとって皆さんの言葉一つ一つが唯一の救いでした》

手術の日の朝には、『THE TIME,』(TBS系)でも放送された希良梨の闘病。ファンたちからはエールが上がっている。

《治療辛いと思うけどちゃんとすればきっと治る!と私も信じてます》
《キラたまは病なんかに負けない!絶対大丈夫!治してやろー!!!信頼なる先生方、キラたまのことよろしくお願いします》
《私みたいな第三者が心配するのはおこがましいですが、きらりちゃんが心配しないでとの事なので、応援だけさせて頂きます!乗り越えて幸せな時間たくさん感じてください!》