「開き直った感じもいい」渡部建に再ブレイクの兆し…“地上波は絶望的”を逆手に意外な「ネットタレント」で意外な高評価
お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建が、YouTube『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組』のショート動画がアップ。動画本編で未公開となったシーンが投稿された。
そのなかで渡部は、不倫問題後初めての地上波テレビ番組となった『5時に夢中!』(TOKYO MX)に生出演した際のエピソードを語っていた。
「渡部さんは、2024年6月に『5時に夢中!』に生出演しましたが、本番では台本にはないイジりが沢山あったといい、その結果、番組の内容をもとにしたネットニュースは80本。ミッツマングローブさんがわざわざ楽屋に謝りに来たと、笑いに変えて、語っていました」(芸能プロ関係者)
お酒を飲みながら当時の様子を赤裸々に語る渡部。笑いに変える芸人らしい姿にショート動画のコメントには、
《逆に今の開き直った感じも良いかもね?潔くて》
《表現・伝え方のスペシャリスト》
《復帰前の渡部は嫌いだったが復帰後の渡部は控えめに言っても最高だ!》
意外にも“高評価”の声が並ぶ。前出・芸能プロ関係者は、復帰後の渡部は、一定層からの支持が高くなっていると話す。
「多目的トイレ不倫報道で謹慎した後、芸能活動を再開した渡部さんには“結婚式バブル”が到来していました。その噂を検証するために、約1年前に放送されたABEMA『愛のハイエナ』では、渡部さんが結婚式のサプライズスピーチをするという企画がありました。
それには《なんとか生きております》と掴み、会場は大ウケ。アドバイスとして“ウソをつかない”、“隠し事をしない”、“泣かせない”の3つをあげて、大盛り上がりのスピーチに。自身の過去を笑いにし高評価を得ているのです」
じわりじわりと渡部のプラスイメージが湧き上がってきているようだ。
「彼が出版した『超一流の会話力』の中には“どうすればその場を明るくし、目の前の人たちを笑わせられるかを考え実践してきた”といったことが書かれています。芸歴は25年を超え、テレビ番組でも数々のMCを担当してきた渡部さん。その実力はやはり“超一流”なのでしょう。
不祥事によって、すべてを失いましたが、その反面で“地上波出演は絶望的”といったキャラ付けができてきました。もともと、実力がある彼ですから、そのキャラを乗りこなすことで、かなり“お笑い”としては上手くできている実感も本人にあると思います。
いまや、地上波のお笑い番組やバラエティ番組はコンプライアンス批判を恐れて、内容が大人しいものが増えている。そういった傾向からネットに活路を見出す“同業者”が多いことも彼にはプラスになっているでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
ネットで猛批判を浴びる日々を過ごした渡部。いまはネットがあってよかったとしみじみ感じているのでは?