Ralph’s Coffee and Cars, supported by Octaneが湘南で初開催。サンセットタイムにオープンカーが集う
恒例の来場者による投票だが、今回はベストカーとベストドレッサーが選出された。前者に選ばれたのは、1948年式のチシタリア・コロンボ・バルケッタだ。
オーナーの石渡博和氏は、28年間ランボルギーニ・カウンタック・アニバーサリーを所有されているのだが、4年前にチシタリアのスタイルに一目惚れ。ラフェスタ・ミッレミリアにも参戦するほどとなった。既に上位ランカーで、「来年は優勝したいです」とコメントされた。
実はボディビルダーであり11月には全国大会に出場する大坪氏は、そのデザインコンセプトが自身に似合うと思いラルフ ローレンを以前から愛用。ライトブルーにモンブランのソフトトップを組み合わせたローマ・スパイダーと絶妙にマッチしていた。
"湘南にオープンカーが集う"。そう聞いただけでも華やかな絵が想像できるが、実際に訪れてみると、想像以上の味わいであった。湘南を舞台とした『Ralphs Coffee and Cars, supported by Octane』、次回の開催も期待したい。
文:平井大介 写真:尾形和美
Words: Daisuke HIRAI Photography: Kazumi OGATA