サウサンプトンで輝くディブリング photo/Getty Images

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今夏の移籍市場では日本代表の菅原由勢を含め、多くの新戦力を獲得したサウサンプトン。しかし、プレミアリーグ第7節終了時点で1分6敗と1勝も挙げることができておらず、19位に沈んでしまっている。

そんな難しい状況の中にいるサウサンプトンだが、今季トップチームで躍動するタイラー・ディブリングは数少ないポジティブな要素といえるだろう。ディブリングはサウサンプトンアカデミー出身の18歳で、ニューカッスルとの開幕戦でプレミアリーグデビューを飾っている。

「タイラーは本当に優秀だ。若いのに成熟した頭脳を持っている。プレミアリーグで自分の実力をみなに示そうとしているんだ」

「彼はプレッシャーを感じることなく、自由にプレイしている。私はとても感銘を受けました。彼がさらに上達し、学び続けてくれることを願っています」

「彼とイーサン・ヌワネリは似ていると思う。2人はイングランド代表(U-19)でともにプレイしているし、本当に優秀な選手だ。タイラーのドリブルはジャック・ウィルシャーに似ていると思うよ」

『Daily Echo』では今夏アーセナルからサウサンプトンへ移籍したアーロン・ラムズデールがディブリングをウィルシャーと比較したコメントを残している。現在はアーセナルでコーチを務めるウィルシャーは現役時代イングランドトップクラスのテクニシャンとして知られており、ラムズデールはその面影をディブリングに感じたのだろうか。