日本に0−2で敗れたサウジアラビアのマンチーニ監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 現地10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で、ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビア代表は日本代表とホームで対戦した。

 サウジアラビアは14分に鎌田大地のゴールで先制を許すと、81分にも途中出場の小川航基に追加点を献上。0−2で敗戦を喫した。
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 この試合の前には、もし日本に敗れればマンチーニ監督解任の可能性もあると現地で報じられていたなか、サウジアラビアのウェブサイト『Baljoul』によると、同国サッカー連盟のヤセル・アル=ミセハル会長が指揮官の去就に言及。以下のように述べている。

「ファンに申し訳ない。ただパフォーマンスは悪くなかった。負けたのは間違いなく痛い結果だが、まだ7試合残っている。我々はゴールを決めることに問題を抱えている。マンチーニ監督はこの件について理解しているし、2026年のワールドカップ出場権獲得まで彼は続ける」

 アル=ミセハル会長は指揮官の続投を明言した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部