W杯最終予選で日本と戦う豪州代表に町田FWデュークと新潟DFデンが選出 ポポビッチ新監督初陣
26年W杯北中米大会のアジア最終予選で日本と同じC組のオーストラリア代表メンバー26人が4日に発表され、町田FWミッチェル・デューク（33）と新潟DFトーマス・デン（27）が選出された。10日にホームのアデレードで中国と、15日に埼玉スタジアムで日本と対戦する。
オーストラリアは9月にはバーレーンに0―1敗れ、インドネシアと0―0で引き分けた。1分け1敗で勝ち点1、6チーム中5位でいまだ無得点と低調なスタートとなった。この結果を受けてグラハム・アーノルド監督が辞任。同監督と同じくJリーグ広島で森保一監督とプレー経験のあるトニー・ポポヴィッチ監督が就任し、今回が初陣となる。
デュークとデンは所属クラブを通じてコメント。デュークは「大変光栄ですしうれしいです。チームは監督やコーチ陣が変わり、新しい挑戦になります。今回の代表活動では、日本代表とも戦うのでとてもワクワクしています。クラブ、そして国を代表してしっかりプレーし、良いコンディションでFC町田ゼルビアに戻ってこれるように頑張ってきたいと思います」と意気込んだ。
デンは「最終予選最初の2試合は良い結果を残せなかったので、今回はとても重要な2連戦となり、特に日本代表と埼玉スタジアムで対戦できることが本当に楽しみです。ルヴァンカップ準決勝には出場できませんが、チームメイトとコーチ陣が最善を尽くし、私たち新潟が決勝に進むと信じています。サポーターの皆様のサポートに感謝します」とコメントした。
デュークとデンは同代表で22年W杯カタール大会や今年のアジア杯に出場し、今年も継続して招集されていた。デュークは13年東アジア杯の日本戦で代表初ゴールを決めており、前回のW杯カタール大会最終予選でも日本戦に出場した。
