サウサンプトン主将が退場時の暴言で追加処分 さらに2試合出場停止と罰金

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日本代表DF菅原由勢も所属するサウサンプトンのイングランド人DFジャック・スティーブンスがさらに処分を受けた。

サウサンプトンの主将であり、センターバックとして守備の要でもあるスティーブンス。今季のプレミアリーグ開幕から4試合に出場中だが、9月14日にホームで行われた第4節のマンチェスター・ユナイテッド戦でアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョに激しいタックルを見舞い、一発退場を命じられた。

それによって3試合の出場停止処分が下り、直近の2試合を欠場しているが、イングランドサッカー協会(FA)はスチュアート・アトウェル主審とギャビン・ワード第4審に対する暴言かつ、侮辱的な発言でさらに2試合の出場停止と5万ポンド(約950万円)の罰金に処した。

レポートによると、規律委員会では主審と第4審から退場時のスティーブンスに「クソ野郎」と罵声を浴びたとの報告があり、本人もそれを認めたという。

この先のアーセナルとレスター・シティ戦も出場停止となる30歳は委員会宛ての書簡で「自分の振る舞いを恥ずかしく思うし、心から謝りたい」などの謝罪とともに、反省の言葉を綴っている。

プレミアリーグ復帰シーズンのサウサンプトンだが、ここまで1分け5といまだ勝利なし。厳しいチーム状況だが、主将をさらに欠く運びとなった。

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