日産が次世代モデルを「つくる場所」刷新! 日産の魅力発信の場「ゲストホール」が新しくなった!? 何が変わった?
日産が栃木工場を訪れる工場見学者用ゲストホールのリニューアル
2024年9月26日に日産は、同社の栃木工場を訪れる工場見学者用ゲストホールのリニューアルが完了し、同日オープンしたことを発表しました。
リニューアルで何が変わったのでしょうか。
日産の栃木工場は、同社の中で日本最大の面積を誇る工場敷地内を有しており、高級車、スポーツカーを生産してきました。
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また2021年には日本の工場初となる革新的な生産技術で次世代のクルマづくりを支え、カーボンニュートラルの実現に貢献する日産独自のクルマづくりコンセプト「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を初めて導入。
これにより、「アリア」の生産が開始された他、工場自体もカーボンニュートラルへの取り組みとして生産に必要な消費エネルギーを抑えて、塗装工程ではCO2排出量を25%削減しています。
そんな栃木工場は、1974年より工場見学を実施し、現在までに小学生を中心に243万人以上の見学者を受け入れてきました。
2005年には、栃木県における日産の情報発信施設としてゲストホールを新たに開設。
ここでは、クルマの展示や様々なイベントを通じて、日産の技術やブランドを発信してきました。
今回日産は、「体験を通じて日産のものづくりを身近に感じてもらう」ことをコンセプトに、同工場のゲストホールをリニューアル。
新しいゲストホールの入口を抜けた先には、同工場で生産している最新の車両を展示し、温かくゲストをお迎え。
施設内では、クルマが安全や環境に配慮しながらどのようにつくられているのかを「プレス」、「車体(溶接)」、「塗装」、「組立」、「検査」の5つの工程に分けて、映像や部品の展示などを通じて分かりやすく紹介しています。
その他にも、日産のものづくりやブランドを目で見て触って体感できるインタラクティブコンテンツや体験型の展示を用意しています。