トヨタ斬新「アバロン」に反響殺到! ド迫力グリルに「レクサスみたい」「210系クラウンっぽい」の声も! 中国で人気な「高級セダン」に熱視線!
最上級セダン「アバロン」に反響集まる!
トヨタは日本で「カローラ」「クラウン セダン」「ミライ」などといった複数のセダンをラインナップしていますが、海外では日本に導入されていないセダンも販売しています。
そのなかで中国市場で展開されているセダン「アバロン」の斬新なデザインと、独自の進化にネット上では多くの反響が寄せられています。
アバロンは1994年にアメリカ市場向けの最上位モデルとして登場しました。
【画像】超カッコいい! これが“ド迫力顔”の最新「アバロン」です!(34枚)
同社のセダン「カムリ」をベースに、ホイールベースを伸ばして居住空間を広げたうえ、3リッターV型6気筒エンジンを搭載し、優れた走行性能を発揮しました。
1995年には日本でも逆輸入販売が始まり、その後「プロナード」としても販売されましたが、日本市場では他のセダン車種との競争に苦しみ人気は低迷。
2005年からは海外専売モデルとなりました。
現行モデルとなる5代目は2018年にアメリカで発売され、その後中国市場にも進出。
2023年にアバロンはアメリカ市場で「クラウン クロスオーバー」に置き換えられ販売を終了しましたが、セダン需要の強い中国市場では依然として人気を獲得しています。
中国でもクラウン クロスオーバーやクラウン セダンも展開されていますが、いずれも輸入車であるため価格が高く、アバロンはその間を埋める車種としての地位を確立しているとのことです。
そんななか、2024年7月には新たな改良モデルが発表されました。
エクステリアに関して、上位グレードのフロントグリルが従来の横基調からひし形の網目に変更され、他グレードとの差別化が明確になっています。
また、ボディカラーの新色として濃いグリーン系と金属的な輝きを発するシルバー系を追加しました。
インテリアでは、ダッシュボード中央にあるディスプレイまわりにタブレット調の新しいデザインが取り入れられ、インフォテインメントシステムの処理能力を従来比で4倍に向上。
コネクティッドサービスの拡充が図られました。
パワートレインには、2リッター直列4気筒ガソリンエンジン、これにモーターを組み合わせたハイブリッドモデル、2.5リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドモデルの3つを設定。
価格は17万8800元(約362万2300円)からとなっています。
そんな中国市場においてニッチな需要を捉えているアバロンに、ネット上では「グリルの迫力が凄いな!」「レクサスのスピンドルグリルみたい」「210系クラウンを正常進化させたらこうなりそう」など、あんぐり顔なグリルデザインについてのコメントが多く寄せられています。
また、「アバロン懐かしいなあ」「昔のアバロンのデザインやスタイリングが好き」「プロナード乗っていたわ」など、日本市場で展開されていたモデルを懐かしむ声も。
一方で「今のトヨタにはセダン少ないからこういうのいいよね」「国内販売して欲しい」などの、日本での販売を希望する意見も複数見られました。