巨人・浅野“汚名返上”のナイスキャッチ! ピンチの芽をつむ 2日前は痛恨適時失策、前日はバント失敗も
◇セ・リーグ 巨人ー阪神(2024年9月23日 甲子園)
巨人の浅野翔吾外野手(19)が4回に守備で好プレーを見せた。
0ー0で迎えた4回だった。2死走者なしで木浪がグリフィンの投じた高めのスライダーを強振。右越えになろうかという飛球を、右翼・浅野が後ろに下がりながら懸命に手を伸ばしナイスキャッチ。ピンチの芽をつんだ。
浅野は前日22日の阪神戦(甲子園)では6回に二塁打を放ち8試合連続出塁としたが、初回の先制機で送りバント失敗。21日の広島戦(マツダ)では逆転負けにつながる痛恨の適時失策を犯すなど、2日連続で無念の結果に終わっていた。
4回の攻撃では先頭で打席に立つと、相手先発・高橋の147キロ直球をしぶとく右前に運び、9試合連続出塁とした。