マンチェスター・シティWFCでプレイする長谷川 photo/Getty Images

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昨年は出場枠が拡大された女子ワールドカップ、今夏はパリ五輪でも大きな盛り上がりを見せるなど、女子サッカーの人気は世界的に高まっている。

ワールドカップと五輪で一躍有名になった選手もいるだろうが、『90min』は現時点での『女子MFランクTOP20』なるランキングを作成。その20位にマンチェスター・ユナイテッドWFCの宮澤ひなた、8位にマンチェスター・シティWFCの長谷川唯が選ばれている。

宮澤の場合は、やはり昨年の女子ワールドカップで5ゴールを挙げて大会得点王に輝いたことが大きい。爆発的なスピードでサイドを駆ける宮澤に驚いた人も多いはずで、昨年のワールドカップでは最もダイナミックな選手の1人だった。

長谷川はマンCでも主力で、今年のバロンドール候補30名にも選ばれている。同メディアは「長谷川はバロンドール候補であり、このランクも当然だ。シティでも加入当初から安定した活躍を見せていて、FA女子スーパーリーグのMFでは最高の選手の1人と見られている」と評価している。

このランキングに日本人選手が2人も入っているのは特別なことで、クラブシーンでも重要な存在となっている。

ちなみに1位は昨年のバロンドールを受賞しているバルセロナ所属のスペイン代表MFアイタナ・ボンマティが選ばれている。昨年の女子ワールドカップも制し、バルセロナでもチャンピオンズリーグを複数回制するなど実績も抜群だ。同メディアも「彼女に匹敵する選手はいない」と絶賛している。