【MLB】マーリンズ − ドジャース(9月18日・日本時間19日/マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で今季49号を放ったのに続き、第5打席で日本選手初となる50号アーチを放った。自身初のポストシーズン進出を決める試合で、大谷はドジャース移籍1年目にして球団新記録を更新した。

 大谷は3打数3安打2盗塁で迎えた第4打席で、ライトスタンドへ打球速度111.2マイル(約179キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)の特大49号2ランを放っている。そして続く第5打席、2打席連続アーチとなる50号2ランを放ち、前人未到の「50本塁打50盗塁」を達成。打球速度109.7マイル(176.5キロ)、飛距離391フィート(119.1メートル)だった。歴史的な1発に大谷もベンチにカモンと吠え、球場に大歓声がこだました。

 シーズン50本塁打は自身初に加え日本選手としても初。さらに140年以上の歴史を持つドジャースの選手としても初となる。

 またこの日2盗塁で今季の盗塁数を51としていたのとあわせ、「50-50」をクリアする「50本塁打51盗塁」に到達した。 

 なお大谷の5打数5安打は自身初。2打席連続アーチは今季4度目となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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