今夏に広島からブラックバーンに完全移籍した大橋。(C)Getty Images

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 イングランド2部ブラックバーンのFW大橋祐紀の声価が高まっている。

 大橋は今夏にサンフレッチェ広島からブラックバーンに完全移籍。新天地デビューとなったダービー戦(4−2)でいきなり初ゴールを決めると、そこから3戦連発と大活躍を見せた。

 また、直近のブリストル・シティ戦(3−0)でも見事なシュートで2得点を挙げるなど、ここまで公式戦7試合5ゴールをマーク。英2部の得点ランキングでは2位につけている。
【動画】大橋祐紀の鮮烈ショット2発!
 英メディア『FOOTBALL LEAGUE WORLD』によると、そんな絶好調FWに対して、元イングランド代表のカールトン・パーマー氏が「これは素晴らしい契約と言えるだろう。大橋は加入してからすでに5ゴールを決めている。彼がどこまで成長するか注目しよう」と期待を寄せている。

「昨季ブラックバーンでリーグ戦27ゴールを決めた(サミー・)シュモディクスの代わりを務めるに十分な実力があるかどうかについてはまだ議論できない。しかし、28歳の日本人は素晴らしいスタートを切った。Jリーグでも2023年シーズンはリーグ戦23試合で13ゴールを決めるなど活躍した。どれだけ上手く適用できるか非常に楽しみだ」

 ノリに乗っているストライカーは、ここからどこまでゴール数を積み重ねられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部