クリストファー・リーヴさん

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 『スーパーマン』でおなじみの故クリストファー・リーヴさんは、落馬により半身不随となった後、死ぬことを考えていたが分かった。1995年、米バージニア州で行われていた乗馬の大会中、落馬により脊髄を損傷したことで、首から下を動かせなくなった。そして、2004年に52歳でこの世を去った。このほど、新ドキュメンタリー『スーパー/マン:クリストファー・リーヴ・ストーリー』の中で、その事故後に死を考えるようになったことが明かされている。

【写真】「スーパーマン」を演じる在りし日のクリストファー・リーヴさん

 同作の予告編では、クリストファーさんは語った。「自分とみんなの人生を台無しにしたと感じた。スキーやセーリング、(息子の)ウィルにボールを投げることもできなくなった。(妻)ダナと愛を営むこともできない。僕は逝くべきなんじゃないかと思った」

 しかし、妻ダナの言葉によって考え方が変わったそうで、「でも妻の言葉が僕の命を救ってくれた。『あなたがあなたであることに変わりない。私はあなたを愛してる』ってね」と続けてる。

 この新作ドキュメンタリーには、クリストファーさんと2006年に他界したダナさん、そして夫妻の3人の子供のほか、ウーピー・ゴールドバーグ、スーザン・サランドン、ジェフ・ダニエルズ 、グレン・クローズら友人たちが登場している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)