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知ると知らないとでは大違い。

案外知られてないYouTubeの機能はちょくちょく紹介してますが、まだこんなに取りこぼしがありました! これを知ればYouTubeライフが1000倍楽しくなること必定です(効果には個人差があります)。

「なんでこれまで知らなかったんだ…。時間を無駄に浪費した…」とさえ思ってしまうかもしれません。

1.動画長押しで2倍速(スマホ&PC)

話が遅く感じるときには、画面のどこでもいいので長押しすれば急にペラペラ早口になります。そのスピードは2倍速。手を放せば、元のスピードに。

2.鼻歌検索(スマホ)

メロディはわかるのに曲名もアーティスト名もわからない。ついでに歌詞もうろ覚え。そういうときも大丈夫。Google本気の「鼻歌検索」を使えば一発で動画を検索できます。

前は、以下の動画みたいにGoogle検索から探すの限定でしたが…

…今はYouTubeアプリからでも検索できるようになっています。

YouTubeアプリの検索バーのマイクを押して「Song」をタップ。真ん中の丸いボタンを押して歌うと、すぐ動画が表示されますよ。

店やラジオで流れてる曲をマイクに取りこんでも検索できるので、「あーこの曲なんだっけ⁉⁉」と友だちと頭抱えたときにでも試してみましょう。

3.動画の1合目、2合目に数字キーで飛ぶ(PC)

これは知ってる人も多いかな。動画を再生しながら「1」を押せば10%、「2」を押せば20%の時点に飛べるという裏技です。ちょうど半分のところに飛びたかったら「5」、ラストに飛びたかったら「9」てな感じ。再生バーをいじってふつうに飛べば済む話ですが、カーソル合わせてドラッグするのがかったるいこと、ありますもんね。

4.開始時刻を指定してシェア(PC)

Screenshot: ギズモード・ジャパン

「動画をここから見て欲しい!」というときには開始時点で動画を一時停止して動画右下の「共有」をクリック。「開始位置」にチェックを入れると秒数入りのURLが生成されますよ。

5.ショート動画のクリップを作成・シェア(スマホ&PC)

この秒数入りURL。スマホでは今のとこ生成されないので、はさみアイコンの「Clip」を押して5秒から1分までのショート動画をつくってシェアするアプローチになります。

上の動画のようにシェアしたい区間を青枠で選択後、タイトル・説明文を入力して「クリップを共有」を押すとURLが生成され、左端の「コピー」を押すとURLを取得できます。作成したクリップはライブラリに保存されるので、あとで見ることも可能。

クリップ機能はPCのYouTubeでも使えます。動画右下の3点アイコンを押すと「Clip」が現れますので、「Clip見つからない〜」とあきらめていた人は押してみて。

6.動画の途中の静止画を取得(PC)

サムネイルがイマイチな動画では、途中のシーンを切り取ってシェアするのも手。そのシーンで動画を停止して、右クリック2回で 「動画フレームをコピー」を選べば、当該シーンの静止画を保存することができます。

7.ショートカットを使ってキーボードから手を放さずに動画操作(PC)

画面やマウスが遠すぎる…。そんなローエナジーのときには、手元のキーボードで全部やっちゃうほうが距離的にはラクです。

一時停止・再生は「K」、検索は「/」、字幕表示は「c」、フル画面は「F」。

右矢印で5秒早送り、左矢印で5秒巻き戻し、上矢印で音量アップ、下矢印で音量ダウン。

8.履歴を残さずに視聴(スマホ&PC)

恥ずかしい動画を見たことが家族や周囲の人に全部バレてしまう「検索履歴」。おすすめの関連動画とかでも、恥ずかしい動画を見たことが知られてしまいますよね。

ああいうのに反映されないようにするには、YouTubeの自分のプロフィールを開いて「シークレットモードをONにする」をポチっ。これで追跡と表示と反映が止まります。前はAndroid限定でしたが、最近はiOSでも利用できるようになっています。

PCの場合は、ブラウザのシークレットモードを使っての視聴になります。

9.再生画面をロック

「子どもにペタペタ触られて、見ていた動画に戻れない!」という状況を防ぐには、動画を再生中に歯車アイコンを押して「画面のロック」をタップします。解除するには、画面のどこかをタップして「タップしてロック解除」をタップ。

10.ライブ字幕全表示

前置きが長くて「早く本題に入って欲しい」ときには、動画説明文の一番下までスクロールダウンして「文字起こしを表示」を押すとアラ不思議♪ 魔法のように右側にゴニョゴニョと全字幕が表示されますよ!

気になる話の秒数を押せば、その話に直接ジャンプ。

目で探すのが面倒なら「Ctrl+F」か「Cmd+F」でキーワードを入力すれば字幕中のキーワードがハイライトされて、一発で見たいシーンが見つかります。

字幕が入っていない動画でも、AIがライブキャプションを自動生成して表示してくれるので、急ぐときには冗談抜きで神。

Sources: SlashGear, YouTubeヘルプ