とちぎテレビ

サッカーJ2の栃木SCは17日、ホームのカンセキスタジアムとちぎでブラウブリッツ秋田と対戦し、雨の中、何度かチャンスもありましたが0対0で引き分けました。

前節の山口戦、先制しながらもアウェイで逆転負けを喫し、依然、J3への降格圏内の栃木。ホームで勝ち点3を上げサポーターの応援に一矢報いたいところ。

前半はクリアボールを回収してセカンドチャンスから秋田のゴールへと迫ると、21分、宮崎が競り勝ち、背後に抜ける奥田にラストパス。しかしこれは相手ゴールキーパーに阻まれてしまいます。

さらに前半38分、大島が右サイドの背後を取って決定機を作りますが、宮崎がフリーで放ったヘディングシュートはクロスバーに阻まれて、惜しくもゴールとはならず。両チーム無得点のまま後半へ折り返します。

後半19分にはコーナーキックのこぼれ球から大森が強烈なミドルシュート。しかし、またもや相手ゴールキーパーに阻まれます。

ゲーム終盤、攻勢をかける秋田に、栃木も粘りの守備で応戦。後半43分には相手カウンターからのヒヤリとする場面を抑え、直後の45分には秋田のこのシュートを栃木の守護神、丹野が片手一本でファインセーブ。チームの窮地を救います。

後半アディショナルタイムにも決定機を作られますが、丹野が再びファインセーブを見せこのまま試合はタイムアップ。

栃木は秋田とスコアレスドローでこの試合勝ち点1としましたが順位は18位で依然として降格圏内です。

次節は25日、ホームのカンセキスタジアムとちぎでヴァンフォーレ甲府と対戦します。