水中も落下も平気で異常にタフな頑丈デジカメ「WG-8」外観詳しく観察レビュー
「水深20mで連続2時間撮影可能」「2.1mの高さからの落下試験をクリア」「100kgfまでの重さに耐える耐荷重構造」「氷点下10℃でも作動する耐寒性能」などの特徴を備えた全天候型デジタルカメラ「WG-8」が2024年7月12日(金)に登場しました。そんなWG-8をリコーから借りられたので、まずは外観を詳しくチェックしてみました。
WG-8 | 製品 | RICOH IMAGING
WG-8はブラックとグリーンの2色展開です。以下はブラックのパッケージです。
箱の中にはWG-8本体とバッテリー、充電アダプター、USBケーブル、マクロスタンド、ハンドストラップ、使用説明書、保証書、防水に関する注意書きが入っていました。
WG-8の見た目はこんな感じ。中央にはレンズとリングライトが搭載され、右上にはフラッシュが搭載されています。
レンズの焦点距離は35mm判換算で28〜140mm。センサーは1/2.3型CMOSで、有効画素数は約2000万画素です。
背面には液晶モニターと各種操作ボタンが搭載されています。
液晶モニターは約104万画素で、日差しの強い屋外でも見やすく調整できます。
操作ボタンは親指で操作可能な位置に集中しています。
天面には電源ボタン、シャッターボタン、モードダイヤルを搭載。
電源ボタンはレバー式ではなく押しボタン式。モードダイヤルでは撮影モードを「CALS(カスタム済みの画質設定を呼び出すモード)」「AUTO」「P」「SCN(シーンモード)」「デジタル顕微鏡モード」「U1(ユーザー設定1)」「U2(ユーザー設定2)」動画モード」から選択できます。
底面には三脚穴とバッテリー／カードカバーが搭載されています。
バッテリー／カードカバーの内側にはバッテリースロット、SDカードスロット、USB Type-Cポート、HDMIマイクロ出力端子が隠れています。なお、WG-8の内蔵ストレージは27MBしかないため、SDカードが必須です。
使用者から見て左側の側面にはストラップ取り付け部が1個設けられています。銀色のグリップのような部分の名称は使用説明書に記載されておらず、ただの装飾のようです。
右側面にはストラップ取り付け部が2個あります。また、正面側が少し盛り上がっており、グリップ時に指がひっかるようになっています。
ストラップ取り付け済みのWG-8にバッテリーとSDカードを挿入した際の重さは243g。
大きなグリップは搭載されていませんが、小さな出っ張りに親指や中指がちょうどひっかるため、片手でも安定して保持可能です。
また、ボタンはかための押し心地で、手袋を着用した状態でも押し間違えにくくなっています。
グリップしている状態を正面から見るとこんな感じ。「PENTAX」「WG-8」の文字が目立ちます。
ちなみに、グリーンモデルの外観はこんな感じ。正面の色だけが異なります。
WG-8で実際に撮影した作例は近日中に公開予定です。
なお、WG-8のブラックモデルは家電量販店などでも入手可能で、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込5万9711円で売られています。
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グリーンモデルはリコーイメージングストアなどの公式ECショップやPENTAXクラブハウスのみでの限定販売です。リコーイメージングストアはAmazon.co.jpにも出品しており、記事作成時点では税込5万9850円で入手可能です。
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