とちぎテレビ

3人制バスケットボールの国内プロリーグ「3x3エグゼプレミア」の第7戦が17日、宇都宮市で行われ、県内を拠点にする2チームが出場しました。

3x3エグゼプレミアの第7戦に県内からは現在21勝3敗で首位を走る「UTSUNOMIYA BREX.EXE」と今年新たに参入した小山市を拠点にする「EDEN.EXE」が出場しました。

ホームで開催される今シーズン最初で最後の試合とあって多くのファンが訪れました。

「UTSUNOMIYA BREX.EXE」は、「IKEBUKURO DROPS.EXE」との初戦、2ポイントシュートの応戦となりますが、最後はキャプテンの斉藤洋介選手が冷静に2ポイントシュートを沈め、22対11で勝利しました。

続く「INZAI RHINOS.EXE」との対戦では、序盤はリードを許す苦しい展開になりますが、テオドール・アタナソフ選手などの活躍で試合の主導権を握ります。

しかし、残り2分を切ったところで、20対20の同点に追いつかれます。ホームゲームで負ける訳にはいかないと声援を力に変え、最後は新加入のペター・シュチュール選手が2ポイントシュートを決めて勝負あり。

「UTSUNOMIYA BREX.EXE」は2連勝でグループBを勝ち抜き、準決勝に進出しました。

大会は、決勝で「UTSUNOMIYA BREX.EXE」が、神奈川県の「SIMON.EXE」に21対13で勝ち、今シーズン4回目の優勝を果たしました。