ド軍29歳が「生き残りを懸け覚醒」 3戦2発にファン騒然「化けてしまった」
初回2死一塁から右翼席へ5号2ランを放った
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間31日・サンディエゴ)
ドジャースのキャバン・ビジオ内野手が30日(日本時間31日)、敵地で行われたパドレス戦の初回に5号2ランを放った。チームがトレード期限最終盤に怒涛の補強を行った中、生き残りを懸ける29歳の奮闘に、日米のファンは驚きつつエールを送っている。
3点を先制した直後の初回2死一塁、ビジオは右腕マット・ウォルドロンのナックルボールを捉えて右翼席へ運んだ。初回から5得点のビッグイニングをつくり出した。
球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」は「ビジオはこの3試合で9打数4安打、1四球、2本塁打、5打点をマークしている」としてこの日の第1打席終了時点での“打ちまくり”ぶりを伝えた。
ファンは「ビジオはGOAT」「ビジオ覚醒」「ビジオが化けてしまった」「乗ってきたね!」などと称賛。ほかにも「生き残りを懸けビジオ覚醒」「新しい選手入ってきたからビジオも必死だな」「ビジオ、尻に火がついてから頑張るタイプで草」という意見もあった。
29日(同30日)には、レイズとの交換トレードでアーメド・ロサリオ内野手、カージナルスからWBC韓国代表のトミー・エドマン内野手と若手有望株オリバー・ゴンザレス投手、ホワイトソックスからマイケル・コペック投手を獲得。この日はタイガースからジャック・フラハティ投手、ブルージェイズからケビン・キアマイアー外野手を獲得したと発表していた。(Full-Count編集部)