セルティックで3シーズン連続の二桁得点を記録した古橋。(C)Getty Images

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 スコットランド1部のセルティックに所属するFW古橋亨梧が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。2023-24シーズンについて語った。

 セルティックで3シーズン目となった昨季、得点は一昨季の27から14とほぼ半減したが、3季連続で二桁得点を記録し、チームのリーグ3連覇に貢献した。ただ、本人にとっては満足できないシーズンだったと振り返る。

「ちょっと足りないと感じます。20点は取れたと思うので。公式戦で20点も、あと1点だったし。そういった意味でも、20には乗せないといけなかったかなと。チャンスが少なかったとしても、来ているので」
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 思うような結果は残せなかったが、貴重な経験として前向きに捉えている。

「苦しいシーズンだった。去年と比べて点も取れなかったし。試合に出られなかった時も、途中からの時もありました。悔しかったシーズンですけど、そういう悔しさで終わるのではなくて。ポジションを変更したことで、自分のプレーの幅が広がったし。いろんな経験ができたから、また1つ成長できたと思っている」

 そして「悪いことに目を向けるのではなくて、成長できたと、また一歩前進できたという風にポジティブに考えたシーズンだった」と総括した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部